関西看護医療大学より、淡路島の美しい風景を集めたセラピーブック「いやしを巡る淡路島の旅 〜Awaji Island Therapy Book〜」が、11月3日(水・祝)に発売された。
淡路島の美しい風景を集めたセラピーブック
今回発売の「いやしを巡る淡路島の旅 〜Awaji Island Therapy Book〜」は、淡路島の四季折々の自然を収録。美しく、いやされる写真が90点掲載されている。
地元淡路島の魅力をアピールするために、看護大学らしい“セラピー”という観点から淡路島を掘り下げた一冊で、島の魅力がどう人にいやし効果を与えるのかを測定した調査データも付いている。
主役は学生と島民
主役は学生と島民で、プロのモデルは一切なし。
制作に携わったカメラマン、デザイナー、ライターも淡路島在住で、1年をかけて撮影に挑んだという。
いやし効果の測定も実施
また、同書の制作にあたり、淡路島の各地で本当にいやされるのかどうかを測定すると、ほとんどの測定でいやし効果を感じた学生が多かったという。
さらに、同書を読むこと自体に、いやし効果があるかどうかも測定。
手指に赤外線をあて指先への血液の流入状況から「指尖脈波」を計測し、「交感神経・副交感神経」の緊張状態を確認したところ、多くの学生で、交感神経の緊張が緩和し副交感神経が優位になるという結果が見られたそう。
このようにBookを見ただけで副交感神経が優位になった=リラックスした学生が多かったことから、今後はBookのリラクゼーション効果の検証研究を進めていく予定だ。
商品の詳細
セラピーブックは、今後は京阪神を中心とした全国の書店にて1,650円(税込)で販売予定。
淡路島の新たな可能性を知るきっかけにもなりそうな「いやしを巡る淡路島の旅 〜Awaji Island Therapy Book〜」を手に取ってみては。
※写真はすべて新型コロナウイルス感染症の流行以前の2019年に撮影されたもの。