追手門学院大学の学生プロジェクトチームが、大学のある地元・大阪府茨木市特産の「赤しそ」と、茨木市の姉妹都市である香川県小豆島町のビール醸造家を繋いでプロデュースしたクラフトビール「しそとことん」が、茨木市のふるさと納税の返礼品に採用された。
「しそとことん」
赤しそを副原料に使用したクラフトビール「しそとことん」は、地域連携などに取り組む成熟社会研究所の学生研究員らが、茨木市の姉妹都市である小豆島町との交流を島の調査を通じて検討する中で、2016年から企画したもの。
昨年は1カ月で完売
学生らは、茨木市特産の赤しそを小豆島にあるビール醸造家のもとに持ち込み、昨年初めて250本の商品化に成功した。少し赤みがかった色あいで、後味にしその風味がほんのりと香る味わいが好評、昨年は販売開始から1カ月で完売した。
今年は500本が完成
今年は量産に向け、赤しそを生産する農家に生産量の調整を行うなど準備を進め、昨年の2倍にあたる500本が完成した。製造工程も見直し、赤しその鮮度が高い状態で抽出することで、よりしその風味の高いカクテルのような軽やかな味わいとなった。
12月から茨木市のふるさと納税の返礼品として、ふるさと納税のポータルサイトから注文ができるほか、小豆島町の返礼品としても申し込みを受け付けている。
また、茨木市や小豆島の酒販店やインターネットでも1本800円(330ml/税込)で販売中だ。
気になる人は「しそとことん」をためしてみて。
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