飲食事業を手掛けるよつばしフーズは12月13日(月)に九州初となる「一口いなりむろや 大丸福岡天神店」をオープンする。
こだわりのいなりを始め、同店限定の「明太とろろいなり」やいなりを敷き詰めたお重、ちらし寿司などを販売する。
一口いなりむろや
「一口いなりむろや」は2019年4月、大阪、南堀江にオープンした福岡出身の女性社長が手掛ける大阪発の、いなり寿司専門店。
写真は代表取締役の黒川晴美氏。
2年半で200万個以上を販売
同社がこれまで展開してきた飲食事業の経験を踏まえながら、より身近に食べられる食品としていなり寿司に着目した。小ぶりなサイズで手軽に食べられることから女性を中心に人気を呼び、さらに新型コロナウイルス禍で高まるテイクアウト需要も売り上げを後押しし、開業から2年半で200万個以上を販売している。
現在は大阪に4店舗、兵庫県に1店舗の合計5店舗を展開。そして今回、九州初上陸として福岡に出店が決まった。代表の黒川氏自身が福岡出身ということもあって、新メニュー開発などこれまで以上に時間をかけて準備したそうだ。
1個1,000円以上の超高級いなりも
しゃりに使う酢は香川県産の柚子酢をベースにしたオリジナル酢を使っている。しっかりした肉厚なあげと、かつおをベースにブレンドした出汁の相性も楽しめる。いなりのほか、高知で出会った「田舎寿司」やちらし寿司、おうち時間の需要を考えていなりを使った「お重」にも力を入れている。
また、福岡らしく明太子を使ったメニューや、1個1,000円以上の超高級いなりも販売する。
大丸福岡天神店限定メニューの「明太子いなり」270円、
キャビアやウニ、フォアグラなどを使った「日本一高いいなり寿司」4,104円(4個)のほか、
「むろやの三段重」7,992円も。
メニュー例
「一口いなり」1,080円(10貫)、1,296円(14貫)、
年末年始の特別メニューの「雅」3024円や、
「牡蠣いなり」1620円。価格は全て税込だ。
気になる人は、「一口いなりむろや 大丸福岡天神店」へ訪れてみて。