酒井商会は「酒井商会の味をご自宅でお楽しみいただく」がコンセプトのオリジナルブランド「芹乃栄(せりすなわちさかう)」をスタートした。
また、同名ECサイトが1月13日(木)にオープンされ、お店で人気の「土鍋ごはん」を皮切りに、お店の味を再現することにこだわった商品を順次展開していく。
オリジナルブランド「芹乃栄」を立ち上げ
酒井商会は、現在「渋谷 酒井商会」と「恵比寿 創和堂」の二つの店舗を運営している。渋谷 酒井商会は、店主の地元・九州の食材を使った和食と、その食に合うよう厳選された自然派ワインや日本酒を提供する小さな和食割烹だ。
恵比寿 創和堂は、酒井商会と同じく旬の食材と厳選の酒を取り揃えながら、グループでの利用にも適したゆとりの空間を有している。また、「ミシュランガイド東京2022」でビブグルマンに選出されている店舗だ。
しかし、新型コロナにより店舗を取り巻く状況が変化。常連客をはじめ、お店に来たくても来られない人がいるなか、「どうやって酒井商会の食体験をお届けするか」を考えた結果、オリジナルブランド「芹乃栄」の立ち上げとECサイトでの商品展開を決めたという。
なお、「芹乃栄」は、二十四節気の小寒の初候にあたる七十二候のひとつ。ブランド名には、春の七草の季節、無病息災を願う想いが込められている。
「朝お店で引いた出汁」を再現する商品を
芹乃栄は、お店の味を実直に追求することを大切にしており、店舗と同様に国産原料のみが使用され、化学調味料・保存料は無添加だ。
朝お店で引いた出汁の味を自宅で手軽に再現するような商品を一つずつ丁寧に開発し、酒井商会にしかできない味、商品ラインナップを取り揃えていくことを目標にしている。
お店の味を再現「土鍋ごはん」シリーズ
芹乃栄の第一弾となる商品は、お店でも人気の土鍋ごはんを再現する商品。一般的な炊き込みごはんの素と異なり、具材をまるごと炊き込むのではなく、後乗せ具材やあしらいの薬味などで細部までこだわりつつ、簡単な調理法でお店の味を再現できるという。
ラインナップは、シャキシャキのごぼうとサクッと香ばしい揚げ穴子の旨さを、甘辛ダレが引き立てる<土鍋ごはんの素 ごぼうと揚げ穴子>、
蛸とバターのコクが見事に調和する<土鍋ごはんの素 蛸と生のり>、
真鯛を使用した上品な旨みと香りが特徴の<土鍋ごはんの素 真鯛と生姜>の3品だ。
いずれも具材はすべて国産の原料にこだわり、メインとなる真鯛や穴子などの魚介については天然のものが使用されている。
もちろん出汁は普段お店で使っている昆布や鰹節などが使用され、「朝お店で引いた出汁」そのものの味を、という想いを再現性高く叶えている。
土鍋ごはんの素は3,300円~(税込・送料別)、冷凍便での配達となる。
アウトドアやホームパーティーのお持たせなど、その場を華やかにする料理として、また、贈答用の桐箱も用意されているので大切な人への贈り物にもおすすめだ。
芹乃栄(せりすなわちさかう):https://serisunawachisakau.com