新潟市中央区・古町(ふるまち)商店街の店主たち有志による団体「にいがたのようかい わーくわくっ」は、“身の回りの物をよく見たら妖怪に見えるのでは?“という視点で、周辺地域の色々なものを妖怪化(キャラクター化)し、1月26日(水)から順次展開している。
地域のものに妖怪的な要素を盛り込む
今回行われるのは、“古町商店街のアーケードは「アーケドンという妖怪で僕たちを見守ってくれている」”、“古町1番町にあるピアノは「夜にひとりでに動き出して、音楽を奏でる」”といったように、地域の特徴的なものに妖怪的な知識や昔話、逸話を盛り込んで、地域により興味をもってもらうような取り組み。企画・デザインは、商品開発や道の駅のデザインなどを手掛けるhickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)が担当した。今後は同企画を市内全域に広げていくことを目指している。
オリジナルの妖怪のグッズやサービスが登場
今回発見された妖怪は9体。それぞれの店にちなんだ、オリジナルの妖怪グッズやサービスが登場する。
「ゲストハウスくく」では、滞在型プラン「妖怪宿泊券」を1月26日(水)より販売。
「Dr可児」では、マスター自慢の特製ランチ「妖怪オムライス」を1月27日(木)より販売。
1月28日(金)からは3店舗がスタート。「考古堂書店」では、書籍を購入した人に「妖怪しおり」をプレゼント。どれがもらえるかはお楽しみ!
「金巻屋」では、クリームチーズ入りの「甘のれん饅頭」を販売。
「ハナキク」では、香りの良いオリジナルブレンド「妖怪ハーブティ」を販売する。
また、「考古堂書店」「ゲストハウスくく」「カミフルピアノ」にガチャの機械を数台設置し、「妖怪缶バッチ」1回200円を販売する。
妖怪たちに会いに、古町商店街に出かけてみては。
にいがたのようかい わーくわくっHP:https://ngtyki.base.shop/