世界的なモノづくりの町・新潟県三条市の製造メーカーであるSANKAが、2022年、長年培った経験と技術を活かし家電事業に参入。その第1期新製品群のひとつとして、業界で初のサーキュレーターを搭載したスチーム式加湿器「サーキュレーター付パワースチーム式加湿器」(SSH-8000)を、3月25日(金)に発売する。
スチーム式加湿器+サーキュレーター
同製品は、強力な新開発ヒーターユニットが生み出すスチームを、内蔵のサーキュレーターが素早く部屋全体に届ける加湿器。スチーム式加湿器とサーキュレーターの組み合わせは、業界でも初となる(同社調べ)。
スチーム式は、加湿力が高く、衛生面などに優れたシステム。また、室温を下げないので、冬の使用にも適している。さらにサーキュレーターを搭載することで、加湿スピードを高め、加湿器本体から離れた場所でも均一な湿度を保つように。同社による実験では、12畳の室内の対角まで、40分弱で行きわたることが証明された。
適用床面積は最大22畳。LDK一体型の居住空間から個人病院、小規模オフィスや店舗まで、幅広い場所で使用可能だ。タンク容量は4L。加湿性能は1時間当たり800㏄とスチーム式としては最大クラスとなっている。
子どもがいる家庭や保育所にも
さらに、独自設計によるスチームバイパス機構により、スチーム経路をあえてクランクにすることで、吹き出し口の温度を下げ、火傷の危険性を大幅に減少(特許出願済み)。小さな子どもがいる家庭や保育所などでも安心して使うことができる。
ウイルス対策には室内の湿度は50%以上が望ましく、湿度が高くなるほど飛沫の拡散が減少し、感染リスクが小さくなることが知られている。また、ウイルスの侵入防御の役割を担う目・鼻・口などの粘膜も、空気が乾燥していると被膜の役割が減少し、効果も減少しがち。
空気の乾燥が気になるこの季節、「サーキュレーター付パワースチーム式加湿器」33,000円(税込)で、安心できる室内環境を整えてみては。
SANKA:http://www.sanka.ne.jp