ヘルムズ／vino pioner ヴィノ・ピオネールは、ウクライナの「スタホフスキーワイナリー」との間で日本における独占販売契約を締結し、2月より同社webサイトおよび提携飲食店にて販売を開始する。

伝統あるワイン産地・ウクライナ

ウクライナワインは、黒海やカルパチア山脈の恩恵を受けた土壌で育まれるブドウを使用しており、黒海のミネラルを含んだほのかな塩味や豊かな花の香りが特徴。

ウクライナワインの歴史は11世紀頃からと古く、伝統あるワイン産地として、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどへ輸出が盛んだ。また、国内外のワインフォーラムやヨーロッパのソムリエからの評価も高く、2021年11月には「ワイン＆スピリッツ ウクライナ」を開催するなど、世界各国でその品質の高さや美味しさが認識されている。

その一方で、日本での流通量は極めて少なく、同社が日本における唯一の輸入販売店となっている。

世界的テニスプレイヤーがオーナー

そこで今回、同社は新たに「スタホフスキーワイナリー」と日本独占販売契約を締結。

同社のスタッフが直接、現地のワイナリーを視察し、契約にはワイナリーオーナーであり、世界的テニスプレイヤーのセルジー・スタホフスキー氏も同席して、日本におけるウクライナワインの発展を約束した。

セルジー・スタホフスキー氏は、ウクライナ・キエフ出身の男子プロテニスプレイヤー。2017年ウィンブルドン(ロンドン)2回戦では錦織圭選手と対戦した。ワイン造りは2015年からスタートしている。

ワインを通して日本とウクライナの懸け橋を目指す

ヘルムズ／vino pioner ヴィノ・ピオネールの所在地である神奈川県横浜市は、昭和40年からウクライナ・オデッサ州と姉妹都市提携を結んでいることから、今後もウクライナワインの認知向上と都市間の友好関係に努め、ウクライナワインを通して横浜市の発展に寄与していくことも目指している。

また、同社ワイン部門にウクライナ・ムスィ州出身のヴァシア・アンナさんを採用。アンナさんは、プロダンサーを目指して来日し、都内でダンサーとして活躍しており、今後は、ワインをはじめとしたウクライナ文化を日本で広めていく架け橋の役割を担っていく。

この機会に、日本ではまだ珍しいウクライナワインを味わってみては。

ヴィノ・ピオネール：https://vinopioner.co.jp/
スタホフスキーワイナリー：https://stakhovskywines.com/en