独自のスタイルを確立し、企業とのコラボレーションなど幅広く活躍する書道家、武田双雲氏の個展「〜感謝〜」が、東京・伊勢丹新宿店で、4月13日(水)〜25日(月)の計13日間にわたり開催中だ。
今回の個展のテーマは、「感謝〜祈り〜 THANK YOU FOR EVERYTHING」。伊勢丹新宿店での個展は、2020年12月に開催された個展「夢叶う」に続く2回目となる。
自身の軸として大切にしてきた「感謝」という言葉
「感謝は、僕にとって原点というべき⾔葉です。いや、僕の⽣きる指針、僕をつくる要素、僕の思考感情のすべて、といってもいいくらい」と語るほど、武⽥双雲氏が自身の軸として大切にしてきた「感謝」という言葉。
現代のような不安定で迷いの多い時代の中でも、「感謝」という感情に耳を澄ませて行動していくことが、何よりも重要なのではないかと伝え続けている。
こうした武⽥双雲氏の想いのもと、個展のテーマが文字通りの「感謝」に決定。混沌とする時代や社会情勢の中でも、人間として最も忘れてはならない“感謝の心”を思い起こさせてくれるような作品が集結する。
また、天然石やビスマスの結晶、再生和紙を使うなど、SDGs(Sustainable Development Goals:国連が定める持続可能な開発目標)を体現する新たな試みから生まれた作品も展示する。
独自の視点と思想を組み合わせた、同氏の“原点かつ頂点”といえるような作品群約250点が一堂に会する、大規模な個展として開催される。
ライブペインティングやギャラリートークも
さらに、4月16日(土)午後3時からは「ライブペインティング×ギャラリートーク」を、4月23日(土)午後3時からは武田双雲氏×東京理科大学教授山本貴博氏による「ギャラリートーク」が開催される予定だ。
「世界中が、“ありがとう”で包まれますように」と結ばれた同氏のメッセージ。この機会に、武田双雲氏が表現する 「感謝」の世界を体感してみては。
■「〜感謝〜」個展詳細情報
⽇程:2022年4月13⽇(⽔)〜25⽇(⽉) 各⽇10時〜20時 (最終⽇は18時閉場)
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場 (東京都新宿区新宿3-14-1)