スリーエムが運営する、髪を豊かにしつつ、その内実はバスタイムの充実を目指す綺和美では、クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」において、20代~50代以上の男女100人に「和菓子と洋菓子どちらが好きですか?」というアンケートを5月に実施した。
「洋菓子のほうが好き」が62%
アンケートによると「和菓子のほうが好き」と答えた人が38%、「洋菓子のほうが好き」と答えた人が62%という結果が明らかとなった。
近年、SNS映えするスイーツが人気となっており、カラフルで明るいイメージが出やすい洋菓子のほうが人気のよう。コンビニなどでも、シュークリームやショートケーキが手頃な値段で購入できるようになり、和菓子よりも洋菓子を食べる機会のほうが増えたのかもしれない。
和菓子を食べる頻度は?
和菓子を食べる頻度で、一番多かった回答は「月に2~3回程度」と答えた人が39人だったという。
その次に多かった回答は「月に1日程度」で33人。この2つの回答を合わせると半数以上の人が、和菓子は月に数回食べる人が多いということがわかる。反対に「ほぼ毎日」と答えた人はわずか3人という結果に。和菓子を日常的に食べる習慣は、現代にはあまり残っていないのかもしれない。
おやつに和菓子を選ぶ理由は?
「おやつに和菓子を選ぶ理由は?」という質問に対し、一番多かった回答は「和菓子がすき」で27人。ほぼ同じ回答数で「洋菓子に比べてカロリーが低い」と答えた人が26人。
洋菓子は、砂糖や生クリーム、バターなどをよく使うためカロリーは高め。一方で和菓子は、これらの材料があまり使用されず小豆や砂糖が多いため、洋菓子よりはカロリーが低くなる。しかし、和菓子は洋菓子に比べて小ぶりなものもあり、ついつい2つ3つと手が伸びてしまいがちだ。
ほかにも、練り切りと呼ばれる和菓子は、見た目も鮮やかで細部に職人の技が光る。四季折々に、季節の和菓子を楽しむのも楽しみの一つと感じている人も少なくないだろう。
海外のスイーツのブームに影を潜めがちな和菓子だが、団子やどら焼きなどだけでなく、見た目も鮮やかな練り切りや夏には見た目も涼しい水まんじゅうなどさまざまだ。
6月16日(木)の和菓子の日に向け、和菓子に注目してみては。