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古代人の生活に触れられる「埴輪」の特別展が、島根県立古代出雲歴史博物館で開催

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島根県立古代出雲歴史博物館にて、県にゆかりがある埴輪(はにわ)の特別展が開催。県の公式Twitterの開設と合わせ、島根県の最新情報に注目しよう。

特別展「ハニワの世界へようこそ」


開館15周年を迎えた島根県立古代出雲歴史博物館。それを記念して、7月1(金)〜8月28日(日)の期間、特別展「ハニワの世界へようこそ」が開催される。

相撲の祖、そして埴輪の祖とも呼ばれる野見宿禰(のみのすくね)は、出雲国出身。『日本書紀』には、野見宿禰が人や馬などの「土物(はにもの)」をつくらせ、墓に立てたとする埴輪の起源説話がある。


古墳上に埴輪を立て並べる習慣は、前方後円墳が全国的に築造されはじめるのにあわせて各地に広まり、その中で埴輪は、より表情豊かで多彩なものへと変化したという。


同展では山陰出土の形象埴輪を中心に、人物や動物などをかたどった、さまざまな埴輪を展示。制作時期や地域ごとの特徴や違いといった考古学的な点だけでなく、個々の埴輪が持つ造形としての面白さにも注目できる展示だ。

観覧料は一般1000円、大学生500円、小中高生300円。20名以上の団体観覧であれば一般800円、大学生400円、小中高生240円。

また、展示中は関連講座「ハニワの世界へようこそ(仮)」や、体験イベント「埴輪ストラップを作ろう」のほか、学芸員によるギャラリートークも行われる予定。詳しい日時や参加方法については、公式サイトをチェック。


古代の人々の生活をのぞかせてくれる埴輪。その世界を博物館で楽しんでみよう。

■島根県立古代出雲歴史博物館
開館時間:9:00~18:00(最終入館17:30)
会期中の休館日:7月19日(火)、8月2日(火)
公式サイト:https://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=404

島根県公式Twitterの開設にも注目


また、島根県は6月1日(水)より公式Twitterを開設。島根県が実施するイベントや県政に関する情報を、より多くの人に届けていきたいという。公式Twitterフォローし、島根県の最新情報をチェックしよう!

島根県公式Twitter:https://twitter.com/PrefShimane

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