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滝川の老舗「花尻ジンギスカン」を承継!札幌すすきのに“味付ジンギスカン店”が開店

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テンフードサービスは、8月15日(月)に「元祖滝川 花尻ジンギスカン すすきの6条店」、8月26日(金)に「元祖滝川 花尻ジンギスカン 狸小路店」をオープンする。

味付ジンギスカンの歴史と「花尻ジンギスカン」

北海道を代表する郷土料理のひとつジンギスカン。ジンギスカン王国滝川うメェー実行委員会の『滝川ジンギスカン物語』によると、タレ漬の味付ジンギスカンは「滝川式」と呼ばれ、そのルーツは滝川種羊場にある。

同種羊場による味付ジンギスカンの積極的な講習会・指導により、農家や緬羊組合に広がり、羊肉を食味として定着させた。滝川味付ジンギスカンのタレには、「松尾」「滝川会館」「花尻商事」という3系列の歴史がある。特に花尻商事の業界への影響は大きく、多くの精肉店にタレの技術を伝授することで、「花尻肉店」「美味の花尻」「小林ジンギスカン」「大畠精肉店」という新しいブランドが立ち上がった。


「花尻ジンギスカン」が伝統を受け継いでいるのは花尻肉店のもの。同店は、昭和45年に他社に先駆けてジンギスカンの真空パック包装を取り入れ保存可能にし、野外燃料をプロパンボンベに切替えた。また、肉の外し方についても、処理手順を惜しみなく他社へ伝授していたとされている。

北海道遺産の“ジンギスカン”で東京進出も


「花尻ジンギスカン」は、テンフードサービスが展開する「ぎょうざとカレーのみよしの」「そば処信州庵」につぐ第3のブランド。新たに「元祖滝川 花尻ジンギスカン すすきの6条店」と「元祖滝川 花尻ジンギスカン 狸小路店」の2店舗をオープン。同ブランドの店舗を札幌を中心に広げ、北海道遺産である“ジンギスカン”の東京進出も見据えた事業拡大や、新しい分野に挑戦し続けることで、北海道の食文化の発展に寄与することを目指している。


また、8月には家庭用ジンギスカンの冷凍商品「元祖滝川 花尻のジンギスカン 400g」を発売。売り上げの一部を、滝川にある難病とたたかう子どものための医療ケア付キャンプ場「そらぷちキッズキャンプ」へ寄付する。

「元祖滝川花尻ジンギスカン」の新店舗で、北海道遺産であるジンギスカンを味わってみては。

■「元祖滝川 花尻ジンギスカン すすきの6条店」
住所:北海道札幌市中央区南6条西6丁目6-15
営業時間:平日17:00~翌5:00、土曜・祝前日の日曜日12:00~翌5:00
日曜・祝日12:00~24:00

■「元祖滝川 花尻ジンギスカン 狸小路店」
住所:北海道札幌市中央区南2条西2丁目4-1狸小路
営業時間:11:00~23:00

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