共創型の新しいワーケーションプログラム「沖縄しまむすびワーケーション」が、沖縄の国頭村・久米島町・多良間村・伊平屋村・伊江村の5つの地域にて、11月~2月にかけて順次実施される。
「風の時代」に島で生き方を探究する
同プログラムは、Vacation=余暇型ではなく、Co-Creation=共創型のワーケーション。これまでのワーケーションのイメージとは全く異なる、沖縄発の新しい挑戦だ。
プログラムのテーマは地域ごとに異なり、たとえば、多良間村のテーマは『島のありのままの姿を活かした滞在プログラムを通じ、島の魅力を共に再発掘する10日間』となっている。
そのほか、久米島町のテーマは『島の子どもたちが集う場所「風の帰る森」を活用した、家族向けの絆を深める6日間』、
国頭村は『「社内改革」x「地域貢献」の答えを見つける、30日間のワーケーションブートキャンプ』、
伊平屋村は『伊平屋島の子どもたちへの教育についてについて、一緒に考える6日間』、
伊江村は『伊江島を「心のふるさと」として感じられる時間を過ごす1週間』だ。なお、各地域のテーマは変更になる可能性がある。
ローカルパートナーを介し、地域と繋がる
全てのプログラムに共通するのは、「地域の物語とつながる」こと。
各地域には、しま(地域)の外と繋がり、新しい関係を築きながら価値を共創したいと考える「ローカルパートナー」がいる。「ローカルパートナー」は、コーディネーターとして地域ならではの人・自然・文化、そして暮らしをプログラム化し、参加者と地域の橋渡しを担う。
また、主催のプロモーションうるまは「ココロとカラダに余白があるからこそ、本質的な共創が生まれる」と語った。そのため、すべてのプログラムでフリータイム枠もしっかり設定されている。
事前にオンラインイベントを実施
10月12日(水)には、「ローカルパートナー」が登壇するイベント「Beyondミーティング」が実施される。
イベントでは、「ローカルパートナー」が各地域の課題を持ち寄って短いプレゼンテーションが行われ、参加者は気になる地域のブレイクアウトルームで自由にアイデアを発言できる。
10月には別途、「オンライン説明会」も実施される予定だ。地域やプログラム内容について詳しく知り、ローカルパートナーの人となりを理解する好機となっている。
さらに、ツアー参加者が決まった後には、ツアー参加前に「ローカルパートナー」やほかの参加者と知り合える「タビマエ企画」も実施されるとのこと。
その地域・そのタイミングだからこそ生まれる新しいワーケーションの形を、沖縄の島々で体験してみては。
■Beyondミーティング
開催日時:10月12日(水)18:30~20:30
申込フォーム:https://beyondcompany.peatix.com/
■オンライン説明会
開催日時:10月18日(火)・31日(月)19:00~21:00
申込フォーム:https://forms.gle/eMJqGf7sYS9VfhB26
「沖縄しまむすびワーケーション」公式HP:https://www.shimamusubi.net/
(オガワユウコ)