2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』の放送を機に、岡崎を盛り上げるべく集結した個性豊かな13店舗が、地元の逸品・銘品を名鉄百貨店本店にて展示・販売!「東海の美力(みりょく)」が、9月28日(水)~10月4日(火)の期間開催中だ。
登録店舗を「家康印」と命名
「岡崎市地域店舗ファンづくり推進事業」では、大河ドラマ『どうする家康』を商機と前向きに捉える市内の店舗・事業者に向けて、お店の魅力向上やファン獲得につながる各種支援・サポートを実施している。
この度、同事業の登録店舗の一体感を生み出し、より効果的な発信・イメージづくりを進めるため、登録店舗を「家康印(いえやすじるし)」と命名するとともに、ロゴマーク・キャッチコピーを作成。ロゴマークは、若き日の凛々しい家康公をイメージしたデザインになっている。
今後、イベント出店や各種販促物などへの活用により、「岡崎ブランド」として末永く愛される商品・サービスを大々的にPRしていく。
国内外に通用する“東海の魅力”を紹介
名鉄百貨店の催事「東海の美力」は、愛知・岐阜・三重が誇る「モノ・コト」、それを支える「匠の技・ヒト」をクローズアップし、国内外に通用する“東海の魅力(美力)”を衣・食・住で提案する企画で、2019年4月にスタートした。5回目の開催を迎える今回は、岡崎市から「家康印」の13店舗が出店し、岡崎市伝統の逸品から新しい商品まで幅広く揃え、家康公にちなんだ商品も登場する。
名鉄百貨店催事「東海の美力」出店店舗
岡崎市で誕生した人気カフェ「ザラメスタンド」は、口の中でとろけるような生食感の手作りドーナツを販売。
「近江屋本舗」の色とりどりの夢大福は、柔らかい羽二重餅でとろっとろのクリームを包み込んでいる。
「石屋のあすか」では、十数種類の天然の香原料から好みの香りを調合して厄除けのお香・訶梨勒を作ってくれる。
「宝生園」は、明治18年から続く観葉植物「万年青(おもと)」の専門店。徳川家康の江戸城本丸完成の際に献上品として贈られたことから、引っ越しに縁起の良い植物として広まった。
「松井本和蝋燭工房」は、国内産ハゼの実蝋を使った手作りの和ろうそくを販売。伊勢志摩サミット関連行事では、各国の首脳陣へ贈られた。
「ふとんのタツネ」からは、ものづくりマイスター&技能グランプリの優勝者が手作りしている、徳川家の家紋を染め抜いた武将クッションが登場する。
そのほか、葵の御紋を彫刻した「GRAVIRoN(グラビロン)」の岡崎限定掛時計、「ハナロロ」が岡崎市の工場で丁寧に作るビーズクッション、ショコラティエ青山氏が手掛ける「AN LUXE(アン リュクス)」のフォンダンショコラや、
「手づくりサンドイッチの店 すずや」の肉みそサンドと自慢のタマゴサンド、昔から地元の人の晩酌酒として飲まれている「柴田酒造場」の家康の里、濃厚で口当たりなめらかな「Life is sharing」のバスクチーズケーキ、約330年地元で愛され続ける「丸石醸造」のこだわりの日本酒がラインアップしている。
「東海の美力」で、さまざまな岡崎の魅力を楽しんでみては。
名鉄百貨店HP「東海の美力」:https://www.e-meitetsu.com/mds/event/0928-1004tokai/
(山本えり)