南三陸町観協会が、旅を楽しむ新たな宿泊プランの提供を開始!「みちのく潮風トレイルを歩こう!プラン」&「おいしく食品ロス解消プラン」の詳細を見ていこう。
南三陸の地元食材が楽しめるプラン
南三陸町観光協会は、「みちのく潮風トレイル」コース沿いの宿泊施設を対象に、「全国対象!お得に泊まろう!〜南三陸宿泊キャンペーン〜【みちのく潮風トレイルを歩こう!プラン】」を10月1日(土)より提供開始する。
■地元食材で丁寧に作り上げた竹皮弁当を提供
宮城県南三陸町にある宿泊施設は、訪れる観光客を地域全体でおもてなししようと、同協会と連携しながら地域の魅力を発信してきた。宿泊客のニーズに耳を傾け、「みちのく潮風トレイルを目的として南三陸を訪れる人が、地域内を楽しめるような取り組みを宿泊施設で行えないだろうか」と考え、思いついたのが「トレイルルートで宿を営む施設が、環境に優しい竹皮弁当を朝食に提供&希望があれば荷物を次の宿まで運ぶ」というプランだったという。
同プランでは、地元食材で丁寧に作り上げた竹皮弁当が、それぞれの宿泊施設で希望の時間にもらえる。宿泊の際に、地元のおすすめスポットやお土産、食べ物を聞いてみるなど、会話が生まれて交流するきっかけにもなるだろう。
■プラン詳細
「みちのく潮風トレイルを歩こう!プラン」は、10月1日(土)提供開始で、予約受付も同日の開始となる。竹皮弁当のメニュー例は「そら豆のおにぎり・玉子焼き・地元食材を使ったおかず5種類」など。なお、季節により内容は変わる場合がある。
提供施設は「南三陸まなびの里いりやど」、
「小さな宿 のん」、
「ながしず荘」、
「ペンションOh!ing」、
「民宿 津の宮荘」。自然の中で流れる時間を楽しめる「みちのく潮風トレイル」。海里山に囲まれる南三陸で、人のぬくもりに触れる旅をしてみよう。
食品ロス解消を目指す宿泊プランも
また、南三陸町観光協会は、町内の宿泊施設3施設にて、提供する食事等のロス削減に取り組む宿泊プランを10月1日(土)より提供する。
■SDGs目標にもつながる食品ロス解消プラン
自然豊かな南三陸町には、海の幸を求め観光客が毎年多く訪れる。また地域内の宿泊施設は、漁師と宿を兼業しているケースも多く、都心に住む人からは新鮮な食材への感動の声が寄せられる。一方、利用客にお腹いっぱい食べてほしいと料理を多く出して、結果食べきれず残してしまったという声も多く見受けられるという。
そこで10月の食品ロス月間に合わせ、提供する料理の量を減らして利用客が無理せず美味しく楽しめる「全国対象!お得に泊まろう!〜南三陸宿泊キャンペーン〜【おいしく食品ロス解消プラン】」の販売を開始。フードロスはSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」の中にも示されている。食品ロスという社会課題の認知を向上させつつ、旅をしながら無理なく社会課題の解決に参画する機会を提供する。
なお10月は、観光×環境をテーマに各事業者が南三陸の環境を考えるイベント「里海里山ウィークス」を開催。その期間内には、南三陸BIOの施設見学も無料で実施予定だ。詳細は、「里海里山ウィークス」の公式サイトで確認を。
■プラン詳細
「おいしく食品ロス解消プラン」の開催場所は、南三陸町内宿泊施設で企画に賛同した「民宿コクボ荘」「明神崎荘」「ペンションOh!ing」の3施設。提供期間は10月1日(土)〜宿泊キャンペーン終了時までの予定。
旅を楽しみながらSDGsの取り組みにも参加できるプランに注目だ。
南三陸町観光協会について
南三陸町及びその周辺地域の有する文化的、社会的、経済的特性を活かし、観光客の誘致促進を図る南三陸町観光協会。観光地や観光物産の紹介宣伝、観光施設の整備促進、観光関係者の資質の向上を図り、地域の生活文化の向上や産業経済の発展に寄与することを目的とする事業を行っている。
今回紹介したプランは、いずれも、南三陸町観光協会公式予約サイト「みなたび」から予約できる。
さまざまな取り組みを行う南三陸町で、旅を楽しんでみて!
南三陸町観光協会:https://www.m-kankou.jp/
南三陸町観光協会公式予約サイト「みなたび」:https://minatabi.good-travel.info/
里海里山ウィークス:http://umisatoyama.net/
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