長寿乃里が展開するエシカル原料美容液ブランド「unito(ユニト)」の2商品が、「サステナブルコスメアワード2022」において「審査員アップサイクル賞」と「ノミネート賞」を受賞した。
これを記念し、期間限定「アワード受賞セット」の販売を開始。また、「b8ta Tokyo–Shibuya」に2商品を出品している。
原料にこだわった“完然無添加”スキンケア
「unito」は、“自分の肌に合ったスキンケアを原料から選ぶ” という新しいスタンダードを創るべく、クラウドファンディングを経て2021年4月に誕生したスキンケアブランド。
産地・品種・収穫時期・栽培方法まで厳選した原料を使い、自然原料のエネルギーと美容成分をダイレクトに肌に届ける原料美容液を展開中だ。
同社は、自然の力を活かし、自然の知恵を用いた抽出方法や保存方法を選択し、防腐剤・鉱物油・石油系界面活性剤・合成香料・合成着色料・エタノールを含まない同ブランドの製品を“完然無添加”と呼んでいる。
また、過剰包装の削減やリサイクル資材を含む容器の使用など、環境に配慮した工夫も同ブランドの特徴だ。
2商品の原料は“酒粕”と“新芽アロエベラ”
そんな「unito」で展開する「酒粕グルコシド」と「新芽アロエベラ」が、人にも地球にもやさしいコスメを表彰する「サステナブルコスメアワード2022」において、それぞれ賞を受賞した。
「審査員アップサイクル賞」を受賞した「酒粕グルコシド」は、米の発酵によって生み出された保湿作用の高いグルコシドや、潤いやハリにアプローチするアミノ酸などを豊富に含んだ美容液。
江戸時代から完全無添加の日本酒造りを続ける栃木県の酒蔵で出た酒粕を、丸ごと熱水抽出した原料美容液が、ふっくらと潤いに満ちた肌へ導く。
「ノミネート賞」を受賞した「新芽アロエベラ」は、沖縄県宮古島市のミネラル豊富なさんご土壌で、強い日差しを浴びて育ったアロエベラの原料美容液。高い保水力で乾燥した肌にたっぷりと潤いを与え、肌荒れを防ぐという。
一般的に使用されるアロエベラは、成熟して肉厚な葉肉を持つものが好まれるため、より大きく成長するように親株のそばに生える新芽のアロエベラは抜かれてしまい、一部を除き産業廃棄物となっていた。
この問題の解決と、廃棄される新芽アロエベラの秘めたる可能性を発掘すべく、化粧品として初めて新芽のアロエベラを採用。その有用成分を余すことなく引き出す抽出方法を何度も熟考し、水を一滴も使わず、皮や根ごと丸ごと使うホールフード製法で原料美容液化した。
なお、ホールフード製法により、化粧品製造工程における廃棄物削減にもつながるようだ。
記念セット販売、「b8ta」への出品も
このたびの受賞を記念し、2つの商品にブースターエッセンスを組み合わせた「アワード受賞セット」6,300円(税込)を、公式ECショップ(BASE)にて期間限定で販売している。
また、「b8ta Tokyo–Shibuya」に2月28日(火)まで出品中。2つの商品を実際に手にとって試める。
ブランドマネージャーの吉田氏は、食べ物が体をつくるのと同様に、化粧品が肌をつくると信じ、原料素材に徹底的にこだわった同ブランドを立ち上げたという。なお、受賞への想いをunito公式noteにて公開中だ。
体に良いものを食べるように、肌に良い原料を使った美容液を選んでみては。
■「unito」
公式ECショップ:https://unitojapan.thebase.in/
公式note:https://note.com/unito/n/n6254aa36d8e9
■「b8ta Tokyo–Shibuya」
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目14番11号 小林ビル1階
営業時間:11:00~19:30
定休日:不定休
URL:https://b8ta.jp/collections/shibuya
(Higuchi)