curioswitchは、滋賀県大津市の発注事業として企画制作した観光ウェブサイト「かるたの聖地 大津」を2月1日(水)に公開した。
かるたの街・大津、漫画『ちはやふる』とコラボ
同市は、毎年、近江神宮が競技かるた名人位・クイーン位決定戦の舞台となることで知られ、他にも、かるたとの間に多くの縁がある。
今回は、そんな同市の魅力を伝えるべく、競技かるたを題材とした漫画『ちはやふる』(末次由紀氏著/講談社刊)とコラボ。同作は、2010年の「このマンガがすごい!」オンナ編第1位を獲得しただけでなく、2016年の「男性が読んでいる少女まんがランキング」で20代~50代の全世代1位に輝くなど、幅広い層の読者から愛されている。
見どころ満載の4テーマ
同サイトは、「大津と百人一首」・「ゆかりの地」・「たのしむ」・「めぐる」の4つのテーマで構成。競技かるたと大津市の魅力を様々な観点から見つけられるように工夫されている。
「大津と百人一首」では、「百人一首とは」「競技かるたとは」「大津ゆかりの句」「大津の今」「漫画『ちはやふる』作者 末次先生メッセージ」など、大津と百人一首の関係性を紐解くコンテンツを展開。
同作の大事な場面で舞台となっている同市に、たびたび訪れているという末次先生からのメッセージも必見だ。
「ゆかりの地」では、同作の名場面と共に「百人一首」ゆかりの地について学べる。
「たのしむ」では、かるたにちなんだ商品も含め、同市の土産・食・体験などが楽しめるコンテンツを一部紹介している。
「めぐる」では、同市にある「百人一首」ゆかりの地を巡るおすすめコースを紹介。同作の登場シーンと実際のスポット写真との比較も楽しんでみよう。
日本と欧米文化に精通するcurioswitch
同サイトを企画制作したcurioswitchは、東京のクリエイティブエージェンシー。日本と欧米文化に関する深い造詣・知識・経験から、多様な価値観を結びつけるソリューションを得意としている。
主なクライアントは、内閣府・東京都・三重県志摩市・集英社・サクラクレパス・アミューズ・BMW・Diorなどだ。
『ちはやふる』の名シーン・キャラクターと共に、先人達の想いがつまった和歌に彩られている同市の魅力を感じてみては。
観光ウェブサイト「かるたの聖地 大津」:https://otsu.or.jp/karuta/
(Higuchi)