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【東京都品川区】屋上で育てた食材を使ったメニューを提供!ビル産ビル消を提案する「AGRIKO FARM 白金」

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農福連携(農業×福祉)で豊かな食の未来を目指すAGRIKOは、レストラン、パティスリー、デリ、食品を取り扱うショップ「gicca 池田山」の屋上に、「AGRIKO FARM 白金」を9月5日(火)に開園した。

循環型の屋上ファーム


俳優の小林涼子さんが手がける「AGRIKO FARM 白金」は、屋上で収穫された野菜や魚をビル内のレストランで提供する「ビル産ビル消」を提案する、都市における循環型の屋上ファームだ。


環境にやさしい農業として注目される水耕栽培と養殖のシステムを合わせ持つ「アクアポニックス」農法を採用し、野菜やハーブ、エディブルフラワーをはじめ、イズミダイやホンモロコなどの魚を太陽の下で育てている。

これまで使用されていなかったビルの屋上をファームとして活用することで、断熱効果やCO2排出量の削減を推進することができると言われており、食材輸送の環境負荷を示す「フードマイレージ」も低減させることができる。

「AGRIKO」の思い

人々の生活に大切な「食」を支える農業は、高齢化や農業人口の減少、気候変動など様々な課題が蓄積している。

同社では、農業を継続するためには人と人の輪をつなぐことが重要だと考えており、社名である「AGRIKO」には、アグリカルチャーを受継ぐ子どもという思いが込められている。

同社では、人にも環境にも負荷の少ないバリアフリーな農業を提案し、企業や飲食店、Gifted(障がい者)や地域の子育て世代のお母さんなど、様々な立場の人が協力することで都市農業の可能性を広げ、美味しいものが食べ続けられる未来を作ることを目指している。

2階のレストランで屋上で育った野菜や魚が味わえる

屋上で育てられた野菜や魚は、2階にあるレストラン「gicca」にてメニューの一部として提供している。


「AGRIKO FARM 白金」のハーブ、バジル、マリーゴールドを使用した「AGRIKOファームのジェノベーゼ -ハーブとマリーゴールド添え-」1,800円は、10月1日(日)までの販売。


「AGRIKO FARM 白金」のセージを使用した「巨峰とセージのミルフィユ -カシスアイスクリーム添え-」1,200円は、10月5日(木)までの販売となっている。このメニューは、レストランのほか、アイスクリーム無しの形でテイクアウトも可能。テイクアウトの価格は840円だ。


「AGRIKO FARM 白金」のレモンバーベナを使用した「ハーバルグラニテ -レモンバーベナ香るトニック-」880円は、10月1日(日)までレストラン・テイクアウトともに販売している。


テイクアウトメニューは「gicca 池田山」1階のショップで販売している。


朝収穫されたばかりの瑞々しく柔らかい野菜やハーブがそのままテーブルに並ぶ“FARM to TABLE”を体験してみては。

■「gicca 池田山」
住所:東京都品川区東五反田5丁目1−1 OURA BLDG
営業時間:1F Cake/Deri/Shop 10:30~21:00、2F Restaurant 11:30~22:00(L.O 21:00)
定休日:月曜日
URL:https://gicca.jp/

※全て税込価格

(yukari)

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