未来づくりカンパニーが企画運営する「未来づくりエクスペリエンス」は、平和堂・地域共創事業部とともに、滋賀県高島市が誇る発酵食品の製造の現場を巡る1泊2日の特別ツアー『発酵するまち、高島。免疫力を高める日本の「発酵食」を巡る旅』を10月2日(月)～3日(火)に開催する。

古くから発酵文化と共にあった滋賀県高島市

日本は気温、湿度などの発酵に適した気候に恵まれ、世界でも有数の発酵大国といわれている。2013年には「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたが、その根幹は日本に古くから続く、醤油や味噌、漬物、日本酒といった発酵食品だ。

滋賀県高島市も、古くから発酵文化と共にあった。その代表は、琵琶湖で獲れるニゴロブナを使用した鮒ずし。そのほかにも、日本酒、味噌、醤油、酢、キムチ、さらにはお米のヨーグルトなど、時代に合わせて進化を続けてきた。

今回は、そんな高島市で免疫力を高めながら発酵食を巡る特別ツアーを開催する。

発酵食品の製造現場を巡り、発酵食の昼食・夕食を堪能

昼食では、発酵料理家・たやまさこ氏による発酵講座を聴き、発酵ランチを堪能できる。

棚田百選、畑集落の麓にある築80年の古民家「棚田ハウス」で、田舎ならではの発酵食品をふんだんに使用した昼食のもてなしとともに、棚田の自由散策を楽しめる。

また、川島酒造で酒蔵見学と試飲を実施。古くから水と共に暮らす高島の豊富な地下水を使用したお酒の飲み比べをすることができる。

さらに、お米のヨーグルト「アレルノン」や、

喜多品老舗の「鮒ずし」が味わえるほか、

滋賀県唯一のお酢メーカー・淡海酢のお酢の試飲やオリジナルドレッシングづくり、

天平キムチにて伝統的な製法での「発酵キムチ」づくり体験ができる。

夕食は、高島市の発酵食品を使ったこのプログラムオリジナルの発酵フルコースで、鮒ずし茶漬けや酒出汁麹キムチ鍋、味噌だし巻き卵など、高島市で製造された発酵食品をふんだんに使ったフルコースが提供される。

ツアー概要

旅行代金は1名56,000円～68,000円(税込)で、宿泊プラン毎に異なる。

参加申込は、ツアーページで受付中だ。申込締切は9月15日(金)19:30まで。最少催行人数は8人で、最少催行人員に満たない場合、ツアーが中止になることがある。スケジュールや宿泊先、代金についての詳細はツアーページで確認を。

トライアスロン参加者にもおすすめ

なお、このツアーは、守山市を中心に開催される「LAKE BIWA TRIATHLON 2023」の翌日に催行される。

トライアスロンのような長時間運動をすると、筋肉だけではなく内臓も疲労し、消化不良にも繋がる。運動に見合ったエネルギーをとるために、消化吸収力が大切になる。発酵食品は微生物の働きによって消化されやすく栄養価も高く、腸内環境を整え、血行促進、代謝・免疫力upなどの効果が期待できるという。

このツアーは、見学や食体験を通して、発酵食品の製造過程や効果的な摂取方法を楽しく学び、アスリートの健康に寄与する発酵食品の魅力を体感することができるため、トライアスロン参加者にもおすすめのプログラムとなっている。

この機会に、高島市で発酵を巡る旅を楽しんでみては。

ツアーページ：https://exp.miraidukuri.co.jp/hakko2023/

※メニュー画像は一例。実際の内容は異なる場合がある。
※プログラムは天候や感染症拡大状況などによって実施内容が変更となる可能性がある。

(yukari)