ふるさと島根定住財団は、しまね暮らしの魅力や楽しさ、しまねのイイモノ・美味しいものを届けるイベントとして「しまね暮らしマルシェ2023」を、10月15日(日)11:00〜16:00に東京・二子玉川ライズ中央広場にて開催する。
過疎発祥の地であり、移住取り組みの先進県
島根県の人口は、昭和30年の約93万人をピークに減少し、現在の人口は70万人を切っており、“過疎”という言葉の発祥の地とも言われている。人口減少に歯止めをかけようと、県では全国に先駆けてUIターン施策に取り組んできた。「ふるさと島根定住財団」を設立し、移住の総合窓口としてUIターン情報の発信や希望者の移住相談、仕事探しの支援など多くの事業・取り組みを行い、他県からも視察に訪れるなど、移住の取り組みの先進県として注目を集めている。
「しまね暮らしマルシェ2023」は、関東在住の人に島根県での暮らし・文化や県民との交流を通して、同県の魅力を知ってもらい、移住検討者の創出につなげていくことを目指して開催する。
石見神楽「大蛇」を上演
当日は、「ステージ」「販売」「体験」「紹介・相談」の4つのコンテンツを用意。
ステージコンテンツでは、日本遺産にも認定された石見神楽「大蛇(おろち)」を上演。ダイナミックでスケールが大きく、石見神楽の中でも人気の高い演目だ。“緑・茶・赤・白”の全長約17mにも及ぶ大蛇が4頭登場し、大太鼓・笛などのお囃子も生演奏するので、迫力のある石見神楽を楽しむことができる。
またステージには、島根県観光キャラクターしまねっこも登場し、来場者とのミニ撮影会を実施する。
グルメ販売や親子で楽しめる体験も
販売コンテンツは、島根県に移住した人などがつくった有機野菜、お米、クラフトビール、スイーツ、石見焼などの工芸品やアクセサリーの販売のほか、キッチンカー6台が出店し、「のどぐろ丼」や「海鮮丼」「鯖サンド」など飲食の販売も行う。
体験コンテンツでは、薪割り体験や竹灯籠づくり、しめ縄づくりなど、都会ではなかなか体験することができない、親子でも楽しめるコンテンツを用意。このほか、松江市の八重垣神社にある池をモチーフとした和紙を浮かべる「鏡の池」体験や、美肌県と言われる島根の人気温泉地の温泉水に触れる美肌の湯体験も実施。温泉水はボトルに入れて持ち帰ることもできるので、とろみのある同県の温泉水をぜひ体験してみよう。
紹介・相談コンテンツでは、同県での暮らしや移住についての相談が出来るブースや、しまね暮らしを紹介する掲示物を設置する。
来場者先着200名には、島根県の名産「しじみ汁」がふるまわれるので、興味のある人は早めに来場しよう。また、同イベントに参加しアンケートに回答すると、抽選で200名に奥出雲町の名産・人気テレビドラマでも話題の“仁多米”をプレゼント。イベントの詳細は特設サイトにてチェックしてみて。
小雨決行としているが、悪天候時にはステージプログラムの一部変更やイベントを中止をする場合があるので、最新情報は「くらしまねっと」ホームページで確認しよう。また、販売商品および体験キット等、無くなり次第終了となる。
「しまね暮らしマルシェ2023」に参加して、島根県の食・暮らし・文化を体験してみては。
■しまね暮らしマルシェ2023
開催日時:10月15日(日)11:00〜16:00
会場:東京・二子玉川ライズ中央広場
住所:東京都世田谷区玉川1丁目14−1
参加費:無料
※入退場自由、小雨決行
「くらしまねっと」イベント特設サイト:https://www.kurashimanet.jp/shimanemarche2023
しまね地域活動応援サイト フレフレしまね:https://furefure-shimane.jp/
(山本えり)