岩手県奥州市は、岩手県内陸南部に位置する、南部鉄器や岩谷堂箪笥、お米や前沢牛など「ものづくり」と「食」の二刀流のまち。メジャーリーガー大谷翔平選手の故郷でもある。
今年は、大谷翔平選手にちなみ、“二刀流”をテーマに、12月10日(日)~13日(水)の期間、東京・銀座にある岩手県アンテナショップ「いわて銀河プラザ」にて観光物産展「奥州二刀流フェア」を開催する。
イチオシ返礼品が登場、試飲試食も充実
会場には、今回のイベントに参加する事業者のイチオシ返礼品が登場する。
及源鋳造の「南部鉄器 鉄瓶 八千草 1.2L」は、IH対応、持ち手も倒れ収納が便利、とニーズに合わせて生活に馴染む鉄瓶。モダンなのにノスタルジックなデザインは、どこか懐かしく現代の生活空間に温かみと和みを与えてくれる。
岩手ふるさと農業協同組合の「岩手ふるさと米」は、奥州市のふるさと納税返礼品人気No.1。たくさんのリピートがある奥州市産のひとめぼれ一等米だ。冷めても美味しく食べられるのだそう。
岩手協和食品の「奥州市内酒蔵の酒粕使用 岩手県産豚肉の味噌粕漬け」は、岩手県産豚肉の旨味を感じてもらえるように厚目に切り分けたロース肉を奥州の酒蔵「岩手銘醸」の酒粕をブレンドした特製味噌に漬け込んだ一品。地元奥州のお米で作られた酒粕は甘くフルーティーな香りが特徴で、焼いた時の香ばしさが食欲をかきたてる。
試飲試食のラインナップとしては、「前沢牛100%使用ハンバーグ」「奥州市内酒蔵の酒粕使用 岩手県産豚肉の味噌粕漬け」「米どころ奥州市産ひとめぼれ」「奥州市衣川産100%使用はと麦茶」「江刺りんご使用 りんごジュース」「江刺りんご使用 割って飲むりんご酢」を用意する。
さまざまな体験コーナーも設置
イベント期間中は、大谷選手本人の手を3Dスキャンして作られた握手像も展示。握手像と握手ができ、希望者には先日のMVP受賞記念号外もプレゼントされる。
また、「岩手ふるさと米」の掬い取り・選別体験を実施。実際に目で見て粒の大きさを確かめてみよう。
さらに、「南部鉄器」を実際に目で見て、触って、飲んで体感できるコーナーも設置される。
「奥州二刀流フェア」で、奥州市の豊かな「食」と磨き抜かれた「ものづくり」の技を体感してみては。
■「奥州二刀流フェア」
場所:いわて銀河プラザ イベントコーナー
住所:東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビルディング1階
日時:12月10日(日)~13日(水) 10:30~19:00
※13日は17:00終了
奥州市HP:https://www.city.oshu.iwate.jp/hurusato_tax/tayori/2/10622.html
(Higuchi)