兵庫県西脇市のふるさと納税限定で、完全受注生産として10月から受け付けている日本酒「醸し人九平次」の申し込みが、12月17日(日)に終了する。
同市は、毎年ふるさと納税限定の日本酒を用意しているが、今年はすでに800件を超える申し込みがあったという。
「醸し人九平次」の生酒と火入れ酒をセットに
西脇市は、気候条件などから酒米・山田錦の栽培に優れた地域となっており、山田錦の栽培が盛んだ。
萬乗醸造(愛知県名古屋市)が造る「醸し人九平次」は、蔵人自ら西脇市に移住し、原料となる山田錦の栽培から行うこだわりの日本酒。香りの豊かさが特徴で、海外でも評価が高い。
ふるさと納税限定で用意したのは、「生まれたての日本酒(醸し人九平次 山田錦 EAU DU DESIRの生酒)」と「生まれたての日本酒の火入れ酒(醸し人九平次 山田錦 EAU DU DESIR)」各720mlのセット。
通常、瓶詰後に火入れを行う日本酒だが、特別に火入れを行わない生酒を醸造し、火入れを行った日本酒との飲み比べセットとして12月17日(日)まで受け付けを行っている。
寄附金額は16,000円。配送は12月22日(金)~年内となっている。
西脇市について
西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度と北緯35度が交差する「日本のへそ」に位置するまち。中国山地の東南端が播磨平野に接する地点にあり、標高712.9mの西光寺山を最高峰に標高200~600mの山地や丘陵に囲まれている。
中央部を県下最長の加古川が流れ、市域南部で杉原川、野間川と合流しており、これらの河川沿いに開けた平野部に集落や農地が形成されている。
古くから「播州織」や「播州釣針」の産地として栄えてきた西脇市。酒造好適米の代表である「山田錦」や神戸ビーフの素となる「黒田庄和牛」などは、全国的にも高い評価を得ており、有機土壌化の推進など農業振興にも力を注いでいる。
近年では、高校駅伝の強豪校であり、2013年に甲子園への初出場を成し遂げた県立西脇工業高校があるまちとしても知られている。
西脇市産山田錦を使用した「醸し人九平次」の生酒と火入れ酒を飲み比べてみては。
ふるさとチョイス 西脇市返礼品:https://www.furusato-tax.jp/city/product/28213
兵庫県西脇市 公式サイト:https://www.city.nishiwaki.lg.jp/index.html
(Higuchi)