彌榮自動車(ヤサカグループ本社)ならびに、ヤサカ観光バスは、3月9日(土)に行われる「バス・タクシードライバー 就職相談会 in 京都」に共同で出展する。

京都府内のタクシー＆バス事業者計14社が参加

「バス・タクシードライバー 就職相談会 in 京都」は、京都府内のタクシー事業者ならびにバス事業者、計14社が参加するイベント。

両事業者の就労環境や待遇面などを比較しながら、それぞれの求職者に合わせた会社とマッチングできるものだ。

両社に相乗効果を生み出すことを狙い共同で出展

彌榮自動車とヤサカ観光バスは、コロナ前からドライバー不足が全社的な課題として、数々の施策を打ち出してきた。

特にコロナ後においては、回復してきた移動需要、旺盛な観光需要、そして観光バスに関しては2024年問題を受け、これまで課題であったドライバー不足がより顕在化してきたという。

今回初めての試みとして、両社が共同でイベントに出展。求職者が「タクシー事業者への就職」と「バス事業者への就職」のどちらも選べることにより、両社にとって相乗的な効果を生み出すことを狙っていく。

彌榮自動車とヤサカ観光バスについて

彌榮自動車は、大正初期に源流を発し、1945年に設立。

現在は「ヤサカハイヤー」「ヤサカタクシー」として知られるハイヤー・タクシー事業を中心に、観光バス事業(ヤサカ観光バス・東京ヤサカ観光バス)、路線バス事業、自動車販売事業、エネルギー事業、旅行事業と、京都を中心とする関西圏と首都圏に7業種16社を展開する「ヤサカグループ」本社としても知られている。

ヤサカ観光バスは、観光バス黎明期の1953年に彌榮自動車観光バス課として観光バス事業を開始。1957年にヤサカ観光バスとして設立された。

現在では、京都と大阪を中心する関西圏で約130両、そして首都圏では東京ヤサカ観光バスが約130両所有する観光バス事業者だ。

彌榮自動車、ヤサカ観光バスをはじめとするヤサカグループでは「移動における新たな価値の追求と創造」を行うべく、これまでも「進取の気風」で数々のことに取り組んできたが、採用領域においても、この試みを皮切りに「新たな価値の創造と追求」に取り組んでいくという。両社の展開にも注目してみては。

■バス・タクシードライバー 就職相談会 in 京都
日時：3月9日(土)午前11時～午後3時 ※受け付け開始は午前10時30分
会場：京都パルスプラザ2階・第2展示場
住所：京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町5
詳細：https://kyotoliving.co.jp/sp/bustaxi-soudankai/

(ソルトピーチ)