店舗や施設などの商空間にデジタルを活用した情報設計やシステム開発を行うインセクト・マイクロエージェンシーは、2月20日(火)に開業した、西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する「プリンス スマート イン 宮崎」に、自社開発のマップ型デジタルサイネージシステム「FLOWMAP4D」を導入した。
8店舗目の宮崎から「FLOWMAP4D」新サービスを提供
「FLOWMAP4D」は、地図に時間軸を持たせ“今の情報”をリアルタイムに発信するマップ型デジタルサイネージ。Instagramの連携表示やおすすめのスポットや観光ルートの表示など、旅ナカの情報を案内することができる。
全国の「プリンス スマート イン」に導入されている「FLOWMAP4D」には、地元民がおすすめするスポット情報などを掲載している。今回「プリンス スマート イン」ブランドの8店舗目となる宮崎より、宿泊者がデジタルサイネージのコンテンツをスマホで持ち歩けるシステムを新たなサービスとして提供開始した。
「FLOWMAP4D」×「持ち歩けるマップ」の特長
今回新サービスとして導入された「スマホで持ち歩けるマップ」では、デジタルサイネージ上で紹介されているおすすめスポット情報などを、QRコードからスマホに取り込み持ち歩くことができる。
また宿泊者はホテル内のデジタルサイネージだけでなく、客室内のテレビやPOPからもアクセスできる。地域を楽しむための情報をデジタルサイネージ、スマートフォン、客室のテレビなど、さまざまな接点を通して楽しめるサービスだ。
宿泊者と地域のつながりの創出を目指して
「FLOWMAP4D」×「持ち歩けるマップ」は、宿泊者に地域の魅力をより深く体験してもらうことを目的として導入された。デジタルサイネージ「FLOWMAP4D」から提供される情報をスマホで持ち歩くことにより、宿泊者は地域を回遊し新たな発見を楽しめる。
同サービスは、地域の観光大使でありたいと願う「プリンス スマート イン」の思いに沿って、地域の活性化に貢献し、宿泊者と地域の間に新たなつながりを生み出していく。「FLOWMAP4D」のサービスの詳細は、下記URLからも確認できる。
「プリンス スマート イン 宮崎」に宿泊して、「FLOWMAP4D」や「持ち歩けるマップ」の機能を体験してみては。
FLOWMAP4D紹介ページ:https://flow-image.net/fmap4d
(田中彩文)