イマクリエは、三重県熊野市から2024年度熊野市在宅ワーカー育成業務を受託した。
イマクリエについて
イマクリエは、住む場所やライフステージなどに縛られることなく、一人ひとりがいきいきと働ける社会を目指して、世界30か国以上に在住する登録者と共に、テレワークを活用したアウトソーシングならびにコンサルティング事業を展開している。
内閣府から「地方創生テレワークアワード 地方創生担当大臣賞」を受賞した自社のノウハウを元に、地方自治体や海外の企業・大学と連携し、子育て、介護、副業など社会課題に対して、テレワークを活用してイノベーションを起こしている。
熊野市が実施する在宅ワーカー育成の取り組み
少子高齢化の進行により生産年齢人口が減少する中、活力のある社会を実現するためには、子育て世代、介護を必要とする家族がいる従業員や高齢者など、働く時間や場所などに制約のある多様な人材が、生活と両立しながら就業を継続できる職場環境の整備が求められている。
熊野市では、いまや働き方のひとつである在宅ワークの存在を広く知ってもらい、課題解決の一助となるセミナーを実施し、オンライン事務の仕事ができるスキルを身に着けた人材を育成し、就業に繋げることを目指している。
在宅ワークのスキルアップ講座などを実施
2024年度熊野市在宅ワーカー育成業務の事業は、2022年度、2023年度にイマクリエが熊野市で行った「在宅ワーク入門セミナー」「在宅ワークスキルアップセミナー」に続けて3年連続で取り組むもの。
今年度は、熊野市在住で在宅ワークに興味を持っている人を対象に、在宅ワークを実際に始めるために必要な知識やスキルの習得を目的とし、スキルアップ講座及び就労支援を実施する。
6~7月に全6回で開催する「在宅ワークスキルアップセミナー」では、基礎的なパソコンスキルの習得に加えて、在宅ワークで人気のあるコールセンター業務や資料作成業務など、実際の業務にすぐに活かせるスキルを学べる実践的な講座が受講できる。
また、セミナー受講後に、参加者が実際に在宅ワークでの就労を開始することを目標に、キャリアカウンセリングまたはイマクリエの現役テレワーカーによる個別面談が行われる。希望者には、スキルレベルにあった仕事を紹介することで、セミナー受講者の就労に繋げていくという。
イマクリエの「在宅ワーカー育成サービス」の特徴
イマクリエが自治体に提供する雇用創出支援プログラム「在宅ワーカー育成サービス」の特徴は、3つある。
1つ目は、在宅ワーカーの悩みに熟知した講師陣。講師は、長年に渡り在宅ワーカーを採用、育成しイマクリエと一緒に業務を行ってきた経験から、在宅ワーカーが抱える様々な悩み事とその解決方法に精通している。地域住民向けのセミナーでは、その知見を惜しみなく伝え、在宅ワークに挑戦したい気持ちを後押ししてくれる。
2つ目は、即戦力を育成するプログラム。イマクリエのプログラムは、一般的なOAスキル講座などと異なり、実際に募集されている仕事から逆算して作成しているコンテンツとなる。セミナーおよび講座の受講、課題提出、実践演習、習熟度確認テストを通じて身に着けたスキル・ノウハウは、実践に即生かせるよう構成されている。
3つ目は、在宅ワーカープラットフォームへの登録。講座受講後、希望者はイマクリエに在宅ワーカーとして登録することができる。すでに多くのプログラム卒業生が、実際にイマクリエで在宅ワークを始めているという。
イマクリエが行う三重県熊野市での在宅ワーカー育成業務に注目してみては。
イマクリエ ホームページ:https://www.imacrea.co.jp
(yukari)