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AGRIKO×プレミアムウォーター主催のSDGsイベント「親子で体験お料理教室」開催!

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AGRIKO(アグリコ)は、プレミアムウォーターと共に親子向けSDGsイベントを開催した。5月30日は「ごみゼロの日」。生活に身近な「食」をテーマにこの課題に向き合うことを目指し、食品ロス対策を実践する「親子で体験お料理教室」を企画した。

親子向けの料理教室では、日本料理店「麻布和敬」のシェフ・竹村竜二氏が「野菜の皮や芯を用いたレシピ」を考案し、プレミアムウォーターの契約者を対象にレクチャー。5月29日(水)、9組18名の親子が「AGRIKO FARM PW 桜新町」に集まった。

開催場所は自然環境にやさしい「AGRIKO FARM」


AGRIKOが運営するSDGs17項目フルコミットの循環型農園「AGRIKO FARM」は、魚の養殖と水耕栽培を掛け合わせた「アクアポニックス栽培」を採用した、自然環境にやさしいファーム。

企業と協業して障がいのあるスタッフと共に農園を運営することで、障がい者雇用やD&I(多様性と包摂)などを推進、農業の持続と障がい者の社会参画を目指す「農福連携」に取り組んでいる。

今回のコラボレーションイベントは、プレミアムウォーターホールディングスの社員が勤務する「AGRIKO FARM PW 桜新町」で実施した。

AGRIKOの代表とレシピを考案したシェフについて


AGRIKOの代表取締役は俳優の小林涼子氏。同氏は2014年より農業に携わるようになり、家族の体調不良をきっかけにAGRIKOを設立。

農林水産省「農福連携技術支援者」を取得し、環境と人に優しい循環型農福連携ファーム「AGRIKO FARM」を開設。現在は 農林水産省 食糧・農業・農村政策審議会 臨時委員としても活動している。


また、レシピを考案・レクチャーした竹村竜二シェフは、道後温泉の名店「ふなや」で修業を積み、その後上京して南麻布の老舗店「分とく山 本店」で腕を磨いた人物。その経験を経て故郷の松山にて「日本料理 和敬」を開店。

2018年には、ミシュランガイド広島・愛媛特別版で和食唯一の二つ星を獲得し、2018年11月には「麻布 和敬」を立ち上げ、色褪せない現代の和食を提供している。

収穫体験と料理教室を通して食品ロスについて考える


イベント当日、まずは、食品ロスの基本的な知識を学び、「AGRIKO FARM」のアクアポニックスの仕組みやSDGs・D&Iの取り組みを知るところからスタート。その後、アクアポニックスで育ったホンモロコ(魚)、赤茎水菜、からし水菜などの収穫を体験した。


次に竹村氏から「食品ロス問題に対する考え」「お家で出た廃材を使用してできる簡単な食品ロス対策」の説明があり、食品ロスについて親子で考えた。

また、竹村氏考案の「食品ロス対策に繋がる簡単レシピ」を用いて、実際に料理を体験。野菜を皮ごと使用した「じゃがいものみそ炒め」を作った。皮むきの工程がないことで作業負荷も減り、子どもたちも最後まで集中して楽しめたようだ。

大満足の本格料理&盛り上がる質問コーナー


親子で作った「じゃがいものみそ炒め」のほか、竹村氏が用意した「アジと夏野菜の香味焼き」「じゃこ山椒ごはん」「おみそ汁」を共に実食。ミシュランの星を獲得するシェフが作る本格的な料理に、参加者たちも大満足の様子だった。


食事会の後は、参加者から竹村氏への質問コーナーを実施。日々の暮らしで疑問・不安に感じていた料理にまつわる悩みから、竹村氏が料理人を目指すまでのストーリーなど、幅広い質問が飛び交った。

普段はできない貴重な経験にさまざまな感想


子どもたちからは「収穫が一番楽しかった!」という感想が多く、普段あまり経験できない体験が特に印象に残ったようだ。なかには「お魚さんがかわいそう、だけどおいしかった」と、命をもらうことへの感謝の気持ちを学んだ子もいた。

親たちからは「食品ロスについて改めて考える、いい機会になりました」「家でも実践したいです」といった前向きなコメントがあった。

「ふだん、魚を丸ごと食べることなんかないのに、自らパクパク食べていてめずらしい!」と嬉しそうに話す人もいた。

SDGsに関する取り組みに興味がある人は、AGRIKOをチェックしよう。

AGRIKO公式サイト:https://www.agriko.net
プレミアムウォーター公式サイト:https://premium-water.net

(佐藤 ひより)

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