GREENINGが運営するレストラン「GARDEN HOUSE」は、広島市中央公園広場(通称:ひろしまスタジアムパーク)内の商業施設「HiroPa」で、「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」を8月1日(木)に開業する。
「GARDEN HOUSE」は、鎌倉からスタートし、新宿・代官山・みなとみらい・由比ヶ浜のガーデンオーベルジュ・下北沢reload内のベイクショップと展開。7店舗目となる「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」は、初の中国地方での出店となる。
地域の環境と立地を通じてブランドを表現
「GARDEN HOUSE」は、庭のある家(=GARDEN HOUSE)に大切な家族や友人を招き入れるように楽しんでもらいたいという想いと共に、2012年に誕生した。
「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」では、その想いを継承し、公園内という立地を大きなガーデンと捉え、店舗とガーデンがシームレスに繋がり、自然との一体感を感じられる空間を演出する。
また、広島城の外壁にも用いられている「焼杉」を店内のメイン素材に採用。瀬戸内地域に広く普及している木材処理加工である焼杉は、炭化した木材の美しい風合いと耐久性を備え、その製造過程ではCO2をほとんど排出しないため、環境への配慮も意識している。
海・山など自然に囲まれた広島という地域と、最も身近な自然を感じられる公園という公共性の高い場所を通じて、同店を軸に「街」と「人」を繋ぐコミュニティ創出を目指す。
広島出身のシェフが薪窯料理などを新たに展開
「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」では、GARDEN HOUSEのコンセプトである、Season-inspired(季節)・Eat Local(地産地消)・Fine-crafts(手作り)はそのままに、店舗では初となる薪窯を設置。中国山地の薪を使用し、火を焚くと店内にも香りが立ち上りライブ感も楽しめる。
また、薪窯料理のほか、公園で楽しめるテイクアウトメニュー、ヴィーガンメニューなどを新たに展開。街のオールデイダイニングとして地域の人はもちろん、国内外から広島に訪れる全ての人に寄り添うレストランを目指す。
シェフは、広島市出身の橋本真吾さん。代官山の名店「Ata」をはじめ、イタリアンを中心に学んだ後、GREENINGに入社し、「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」の立ち上げと共にシェフを務める。
地元食材を生かしたメニュー
「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」では、地元・瀬戸内の旬の食材を生かしたノーザンカリフォルニア料理を楽しめる。
瀬戸内で採れたレモンをはじめ、吉浦のしらすや小いわし、サーモンなど新鮮な魚介、ケールやイチジクなどの地元野菜などをふんだんに使用した薪窯料理は要チェックだ。
例えば、外はカリッと中はもっちりとした本格クラフトピザ。生地に全粒粉を使用することで、焼き上がりの小麦の香ばしさをより感じられるそう。瀬戸内の旬の食材をシンプルに引き出したピザをシーズンごとに用意する。ピザは全種テイクアウト可能だ。
トマトの酸味とフレッシュでミルキーなチーズの相性が抜群の「自家製ブッラータのマルゲリータ」1,980円(税込)、
広島限定メニュー「吉浦のシラス/青葱・焦がし醤油バター」1,980円(税込)、
やぎのフレッシュチーズがアクセントの「瀬戸内の小いわし/ロメスコソース・サルサベルデ・フェタ」1,980円(税込)、
4種のチーズにいちじくなどを合わせた「いちじくのクワトロフォルマッジョ/レモンカード・ピスタチオ」2,310円(税込)がある。
また、日本ワインにもピッタリな地元の食材を使ったアペタイザーも充実。「広島レモンサーモンのマリネ/キウイとパプリカのサルサ・バターミルク」1,650円(税込)は、マリネした広島レモンサーモンに旬のフルーツを合わせ、サルサソースとバターミルクで仕上げた1皿。
このほか、「GHリコッタチーズパンケーキ/ホイップバター・メープルシロップ」1,980円(税込)や、
ブランド初となる「ソフトクリームフラッペ」全4種・各種950円(税込)なども用意している。
「GARDEN HOUSE HIROSHIMA」で素敵な環境とおいしい料理を楽しんでみては。
■GARDEN HOUSE HIROSHIMA
住所:広島県広島市中区基町15番地 HiroPa D棟102
営業時間:平日 11:00~21:00 (20:00L.O.) / 土日祝 10:00〜21:00 (20:00L.O.)
定休日:なし
席数:66席(店内46席・テラス20席)
HP:https://ghghgh.jp/blogs/shoplist/garden-house-br-class-pc-none-hiroshima
(Higuchi)