FoodTechスタートアップのvitomは、自社初のプロダクトとなる完全栄養食「おにもち」をリリース。7月22日(月)より、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を通じて予約注文を開始した。
健康に良いものを提供するスタートアップ
vitomは、「Do the right thing – 人として正しいことをする」をモットーに掲げるFoodTechスタートアップだ。健康や栄養に関する正しい情報を消費者に伝え、知識格差を利用した過度なプロモーションや表現を解消することを目指している。
7月22日(月)に「Makuake」にて完全栄養食「おにもち」のプロジェクトを開始したところ、30分で目標金額に到達。集まった支援は、商品をより多くの消費者に届け、忙しい日常を支えるための活動に使いたいとしている。
1日必要な栄養を効率よく摂取できる
「おにもち」とは、おにぎりと餅を掛け合わせた新しい完全栄養食だ。
1食2個で、1日に必要な栄養素(※)を効率的に摂取することが可能。和風ビビンバ味とカレーリゾット味、鶏五目味の3種類が用意されている。
商品の栄養素については、上記画像の通り。B12・Dをはじめとしたビタミン、食物繊維、ナイアシン、脂質、銅、ヨウ素、モリブテンなどが多く含まれている。
なお、1日に必要なエネルギーを2200kcalとし、18歳以上の栄養成分の摂取量基準を性別及び年齢階級ごとの人口により加重平均したものを、1日の必要量としている。また、1食あたりの必要量をおにもち2個分である1/3食分として、基準値を設定したという。
栄養バランスと満足感の高い長期保存食
「おにもち」には3つの特徴がある。
ひとつは、食材由来の完全栄養食であるところだ。
うるち米ともち米、玄米といった日本人に馴染みのある3種類の米を使用。また、野菜や肉、卵など23品目の食材をふんだんに使いながら、きちんと栄養が取れるようなバランスに調整している。
素材をそのまま配合しており、食べた時にゴロッと感じられるほどだという。
2つ目の特徴は、もち米の配合による満足感の高さだ。もち米を10〜20%程度配合することで腹持ちが良くなるうえに、もっちり感によって米粒のこぼれにくさを実現した。
また、「おにもち」1個の全量は、お茶碗大盛りのサイズとなっている。これはコンビニおにぎりの1.3倍の量であり、普通のおにぎりだともの足りない消費者でも満足できるだろう。
3つ目の特徴として、「おにもち」は半年間の常温保存が可能となっている。常温で長期保存できるため、冷蔵庫のスペースを取ることなく、デスクの上やカバンの中でも保存できる。
常温保存の実現にあたっては、レトルト手法を採用。一つ一つ手作りした「おにもち」を、高圧釜を使って120℃の高温・高熱で4分以上殺菌している。そのため、温めなくても美味しく食べることができるのだ。
腹持ちが良くて日持ちもする完全栄養食を食事に取り入れて、健康的な生活を目指してみては。
(※)1食(2個)で厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(2020)」に基づき定められた「栄養素等表示基準」に掲載の栄養素を摂取することが可能
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:【新しい完全栄養食への挑戦】満足感があってちゃんと美味しい ”おにもち”
vitom公式サイト:https://vitom.co.jp
おにもち公式Instagram:https://www.instagram.com/onimochi_vitom
(紫原もこ)