山梨・萌木の村は10月26(土)・27(日)の2日間、「カントリーフェスタin萌木の村2024」を開催する。

八ヶ岳の大自然に抱かれた「萌木の村」

萌木の村は、標高1,200m、八ヶ岳の大自然に抱かれた約10,000坪の敷地を有する複合観光施設。人と自然との共生をつづったアメリカの作家 ヘンリー・D・ソローの名著『ウォールデン 森の生活』に感銘を受け、1977年に誕生した。

1971年にオープンした清里初の喫茶店「ROCK」に始まり、木々に囲まれたクラシックホテル、貴重な自動演奏楽器が集まるオルゴール博物館、森のメリーゴーラウンド、完全無農薬のナチュラルガーデンズMOEGIと、半世紀以上にわたり清里の観光と文化の1ページを担ってきた。

国内最大級のカントリー雑貨の祭典

萌木の村が開催する「カントリーフェスタin萌木の村(旧 私のカントリーフェスタ)」は、“ナチュラルで気持ちのいい暮らし”をコンセプトにした、主婦の生活社の人気雑誌『私のカントリー』のイベントとして2001年に始まった。

全国各地から70店舗以上のカントリー雑貨、ハンドメイド・クラフト作家、地元食材の店舗が勢揃いし、2日間で約10,000人が訪れる、20年以上続く八ヶ岳の風物詩となっている。

有名雑貨店やクラフトマンが約70店舗集結！

会場は、人気の雑貨、洋服、古道具店などが全国から集結する「カントリーマーケット」をはじめ、八ヶ岳エリアのクラフトマンにフォーカスした「八ヶ岳マーケット」、個人作家のブースが集う「ハンドメイドマーケット」、地元食材を活かした店舗が揃う「フードマーケット」の4つのマーケットで構成される。

出店数は約70店舗！出店者詳細はイベント公式サイトで確認しよう。

体験も充実！5つのワークショップ

カントリーフェスタは買い物だけでなく、体験も充実。昨年よりもパワーアップして5種のワークショップが用意されている。

萌木の村人気のマスコット「自然木トナカイ」をインパクトドライバーで組み立てる「萌木の村トナカイ製作」は、参加費3,000円(トナカイ1体)、所要時間は約30分となっている。

オリジナルランタンを作れる「ジャック・オー・ランタン作り」は、参加費2,500円、所要時間約30分。出来上がったジャック・オー・ランタンは自宅でキャンドルを入れて、本場のハロウィン気分を楽しもう。

「チャレンジ！火おこし体験」では、マイキリ式発火具を使い、火種作りから発火にチャレンジできる。参加費は2,000円、所要時間は約25分。

「薪割り体験」では、キンドリングクラッカーで簡単な薪割り体験ができる。割った薪は丈夫なモルト袋に入れて持ち帰りOK！参加費は1,000円、所要時間は約20分となっている。

電熱ペンで木のコースターにお絵描きできる「ウッドバーニング」は、参加費1,000円、所要時間約30分。

いずれも本部テントにて受付が必要だ。

音楽LIVEやお楽しみ抽選会も！

イベント当日は、音楽LIVEや「お楽しみ抽選会」「白菜争奪じゃんけん大会」「復活！丸太切り競争」も開催される。

数年の時を経て復活した「復活！丸太切り競争」では、ペアで協力して両刃ノコギリを使い、どのペアが一番早く丸太を切れるのかを競う。優勝者には賞品がプレゼントされる。

「白菜争奪じゃんけん大会」では、長野県川上村で育った立派な白菜をかけてじゃんけん勝負！勝ったら無料でゲットできる。なお、負けても100円でゲットできるので安心しよう。

イベントの最後には、各出店者から提供された景品が当たる「お楽しみ抽選会」が行われる。

ステージタイムスケジュールは、公式サイトで確認しよう。

テントやレジャーシートの持ち込みもOK！

「カントリーフェスタin萌木の村」の会場では、一部区画を除き、テントやレジャーシートを持ち込める。

ナチュラルガーデンズMOEGIに囲まれた場所でのアウトドア体験は、とても気持ち良い時間になるはず。フードを購入して食べたり、購入品をお披露目しあったり、疲れたらちょっとお昼寝してみたり。自分らしい過ごし方でカントリーフェスタを楽しもう。

心躍る雑貨・クラフトマンと出会いに、秋に彩られた清里高原に出かけてみては。

■カントリーフェスタin萌木の村2024
日時：10月26日(土) 9:00〜16:00・27日(日) 9:00〜15:00 ※雨天決行
住所：山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村
料金：入場無料。ただし、駐車料金(車1,000円/バイク500円)が必要。開場7:00、閉場22:00
イベント公式サイト：https://www.moeginomura.co.jp/event/detail/countryfesta2024

(オガワユウコ)