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【兵庫県神戸市】フェアトレードやスペシャルティコーヒーを販売する「toho coffee shop 神戸元町」OPEN

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店舗イメージ(1階)

トーホーは12月15日(月)に、直営のコーヒーショップ「toho coffee shop 神戸元町」を、神戸市中央区元町の神戸元町商店街にオープンする。

トーホーグループのコーヒーに関する取り組み

トーホーグループは、外食産業向けの業務用食品卸を主力事業とする一方、戦後のコーヒー輸入解禁となった1951年以降、ホテル・レストラン・カフェといったプロの人向けに、「toho coffee」のブランドで70年以上にわたり自社焙煎コーヒーを届けてきた“コーヒーメーカー”でもある。

また、2003年からは、コーヒーの小規模生産者に最低買入価格を保証し、公正な取引によって生産者の継続的な生活の向上と自立を支援するフェアトレードの趣旨に賛同して、フェアトレード認証コーヒーの焙煎、販売を開始した。

今年には国内上場企業としては初めて、フェアトレード・ラベル・ジャパンとの間で、開発途上国の生産者支援および気候変動対策を目的に「フェアトレード認証コーヒーの戦略的パートナーシップ」を締結。2035年1月期までに、フェアトレード認証コーヒーの調達量を現状の1.5倍(今年1月期比)に拡大する目標を掲げ取り組んでいる。

落ち着いた空間で、自社焙煎のコーヒーやフードを販売

今回オープンする「toho coffee shop 神戸元町」では、六甲アイランドコーヒー工場(神戸市東灘区)で焙煎したコーヒー豆の中から、厳選した「フェアトレード有機コーヒー」や「スペシャルティコーヒー」を直送し販売する。

抽出方法は、ペーパードリップのほか、ネルドリップ、サイフォンから好みに合わせて選ぶことができる。また、エスプレッソメニューには、外食産業向けに完全受注生産で取り扱っている、トーホー自慢のエスプレッソ豆「aria」を使用。「aria」のコーヒーショップ業態での提供は希少だという。

さらに、トーホーのプライベートブランド「EAST BEE」商品を使用した、サンドなどのフードメニュー、ケーキ、アイスクリームなどのデザートメニューを取り揃えており、コーヒーとともに楽しむことができる。

店舗イメージ(2階)

店内は木目を基調とした落ち着いたデザインで、1階・2階それぞれにテーブル席を配置した、ほっと一息つける空間となっている。

「toho coffee shop 神戸元町」のグループ内での位置づけ

「toho coffee shop 神戸元町」は、トーホーグループの外食産業向け、トータルサポート機能の実践の場としても位置付けており、使用するコーヒーマシンはエフ・エム・アイ(トーホー連結子会社・業務用調理機器販売業)から調達し、店舗のデザイン設計・施工は、トーホー・コンストラクション(トーホー連結子会社・総合建設請負業、不動産業)が担っているという。

トーホーグループでは中期経営計画の中で、企業認知度の向上として「toho coffee」を含めたブランドイメージ向上を重要なテーマとして掲げている。直営店という新たな消費者との接点を通じて、店に訪れる人の想いを知り、トーホーのこだわりや価値を伝えていくことができる場所として位置づけ、今後も消費者に寄り添った取り組みを進めていくという。

ほっと一息つける空間で、フェアトレード有機コーヒーやスペシャルティコーヒーが味わえる「toho coffee shop 神戸元町」をチェックしてみては。

■toho coffee shop 神戸元町
所在地:神戸市中央区元町通2丁目2-8 朱ビル1-2階
営業時間:9:00~19:00
店休日:水曜日
座席数:34席(1階12席、2階22席)
売場面積:13.6坪(1階5.8坪、2階7.8坪)

(yukari)

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