
マルニ・ロジコムは、運営する「つつみ屋工房」において、福岡県北九州市発祥の伝統織物ブランド「小倉 縞縞(KOKURA SHIMA SHIMA)」の風呂敷を使用したお包み「縞づつみ」を、2月11日(水)より販売開始。
包みを“体験”として届けるつつみ屋工房の考え方

つつみ屋工房では、包みとは単に商品を覆うものではなく、贈る気持ちを整え、手渡す瞬間の印象をつくる所作であると考えている。布の向きや重なり、結びの位置までを意識し、一つひとつ手作業で仕立てることで、開く前から想いが伝わる包みを目指してきた。
今回のお包みでは、風呂敷という布の特性を活かし、包みの役割をその場限りに終わらせない在り方をかたちにしている。包みを「使い捨ての包装」ではなく、贈った後も使い続けられる包みとして提案する取り組みだ。
伝統織物と所作が重なり合う名称「縞づつみ」
商品名の「縞づつみ」は「小倉 縞縞」の象徴である「縞」と、つつみ屋工房が大切にしてきた「包む所作」を重ね合わせて名付けられた。説明しすぎず、しかし意味が自然に伝わる言葉として、素材と手仕事の両方を感じ取ってもらえる名称となっている。


使用する「小倉 縞縞」は、江戸時代から約400年続く伝統織物「小倉織(こくらおり)」を、現代の暮らしに合わせて継承・進化させているテキスタイルブランドだ。立体感のある美しいたて縞模様と、丈夫でありながらしなやかな風合いは、使い続けることで布の表情に深みを与えていく。
「小倉 縞縞」の担当者は以下のようにコメントしている。
「『小倉 縞縞(こくらしましま)』の風呂敷を用い、贈る方と贈られる方の「心を包む」手仕事を「つつみ屋工房」様にて表現いただけることに深く感謝いたします。
この美しい包みの文化が、より多くの方の元へ届くことを心より願っております」
「使い切る」から「使い続ける」への意識の切り替え

「縞づつみ」に使用する風呂敷は、贈答後も包む・敷く・整えるといった用途で使い続けることができ、風呂敷本来の文化を現代の暮らしに取り戻す試みでもある。
包みをほどく行為そのものが、「使い切る」から「使い続ける」への意識の切り替えとなり、贈り手と受け手の双方に、包みの価値を伝えるきっかけとなる。
「縞づつみ」の商品詳細と想定用途
「縞づつみ」は販売価格11,000円(税込)で、「小倉 縞縞」の風呂敷をメインに使用したお包み。風呂敷の種類は六八風呂敷(藍輪舞/白多彩/無彩リフレイン)から選択でき、サイズは約68×68cm、素材は綿100%となっている。
また、その他のお包みとして、サイズ約58×58cm、綿100%素材のかやふきんも用意されている。なお、こちらのふきんは小倉織ではない。
想定される用途は、結婚祝いや長寿祝い、海外の方への日本土産など。詳細は公式サイトや店頭にて確認できる。
伝統織物と包みの所作がつくる、使い続ける贈答体験を検討してみてはいかがだろうか。
■つつみ屋工房 日本橋高島屋S.C.店
住所:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋S.C. 本館4階
営業時間:11:00~19:00(最終受付)
所要時間:60~90分程度(内容により変動)
公式サイト:https://tsutsumiya.com
(丸本チャ子)