オランダ発、社会課題とデザインをつなぐプラットフォームWhat Design Can Doを東京へ。
デザインを社会や環境を変えるためのツールとして活用する国際的なプラットフォーム「What Design Can Do(WDCD)」が、 SHIBAURA HOUSEとパートナーシップを締結。東京・港区のコミュニティスペースからWDCDのプロジェクトとミッションを発信します。
ゴミを減らすために、デザインができること
2021年1月、イケア財団からのサポートを受け、廃棄物をテーマにした公募プログラム“No Waste Challenge（ノー・ウェイスト・チャレンジ）”を実施します。
No Waste Challengeでは、東京を含む世界5都市のゴミ問題にフォーカスします。各都市のローカルリサーチを通してそれぞれの課題を洗い出し、それに沿った募集要項を用意します。
たとえば東京の街並みは一見、清潔に保たれながらも、実際には膨大な量のゴミが毎日排出されています。このような状況に潜む課題を見つめながら、デザインの視点から課題解決を導くための新しい発想を募集します。
世界からアイディアを集める、No Waste Challenge
No Waste Challengeは、世界のデザイナーを対象とするほか、建築家、アーティスト、社会起業家、学生など多岐にわたる参加者からのアイディアを募集します。
視覚的なインパクトだけではなく、デザイン思考やプロセスを重視して社会課題にアプローチしていきます。そして、最終的に優れたアイディアには賞金とアムステルダムでの滞在、加えて実現化に向けたサポートが提供される予定です。
公募の詳細は、2021年1月中旬に発表します！
募集期間：2021年1月中旬から約３ヶ月間
実施期間 : 2021年1月中旬 ～ 2021年5月頃（受賞決定まで）
実施形式 : 社会課題に対するアイディアの公募と実現
想定参加者 : 世界中のデザイナー/建築家/アーティスト/プランナー/社会起業家/学生など
URL：https://whatdesigncando.jp/
What Design Can Do
What Design Can Doは 2011年にオランダで始まった社会課題とデザインをつなげる国際的なプラットフォームです。これまで、他都市とのネットワークを形成しながら、気候変動や移民問題など、さまざまなテーマに対するアイディアのマッチング事業を立ち上げてきました。
*What Design Can Do｜ https://whatdesigncando.com/
SHIBAURA HOUSEとオランダとの関係
ここ数年間、SHIBAURA HOUSEは在日オランダ王国大使館と協働してきました。
オランダのユニークなクリエイターやジャーナリスト、行政関係者などを招聘し、数多くの文化プログラムを開催してきた実績があります。
今回、“No Waste Challenge” における東京の窓口として機能するほか、さまざまなイベントも企画します。
日々著しく変化する世界状況を捉えながら、社会課題に対してデザインが果たす役割を参加者と共に考えていきます。
*SHIBAURA HOUSE｜https://shibaurahouse.jp/
WDCD Tokyoのスポンサーを募集しています
WDCD Tokyoでは、No Waste Challengeのプロジェクトにご賛同いただける企業や団体を募集しています。
オランダのWDCDチームや世界のデザイナーと共に、「デザインにできること」の視点で新たな事業の可能性を一緒に見出していきます。
たとえば、自社の商品開発に伴うアウトプットまでのプロセスや新規事業を立ち上げる時の思考方法、ビジョンを共有するための方法など、従来の事業構造を刷新する方法を発見していきます。
スポンサー特典として、公募"No Waste Challenge"の選考に加わることができます。
ご興味のある企業様、団体様は別途詳細な情報をお送りします。WDCD Tokyoまでお問合せください。
What Design Can Do Tokyo
運営｜What Design Can Do SHIBAURA HOUSE
メインパートナー｜イケア財団
ローカルパートナー｜オランダ王国大使館 creative industries fund NL
ストラテジーパートナー｜STBY Impact HUB Amsterdam Dawn
公式フェイスブックページ