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東洋学園大学

入学式前の3/29に新入生向け特別オリエンテーション『TOGAKU教養』を実施

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学びのコミュニティづくりを大学がサポート

東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:文京区本郷)は、入学式を目前に控えた3月29日(木)、2018年4月の入学予定者に向けて、新入生サポートを目的とした特別オリエンテーション『TOGAKU教養』を開催しました。これは本学教養教育センターが主催し、2015年から毎年開催されているイベントで、内容は1年次全学部共通科目『キャリアのススメ』の授業内容の体験版といえるものです。

■入学前から学びのコミュニティづくり、友人づくりをサポート
『TOGAKU教養』は、入学予定者に大学での学びの楽しさに気づき、新入生にとって最初の壁となりやすいコミュニティづくり、友人づくりのきっかけを掴んでもらうことを目的としています。
学部ごとに実施されたこのイベントには、入学予定者661名が参加。大学生活における学ぶことの楽しさや主体的に関わることの重要性を知ってもらうため、グループに分かれての自己紹介や、絵を使ったコミュニケーション、インタビュー形式での対話などのワークを行い、大学の授業を一足早く体験しながら、交流を深めました。


イベントに参加した入学予定者からは、
「人見知りでグループワークが苦手だったが、インタビュー形式で友だちをつくるきっかけができたので想像していたより楽しかった」
「先輩やたくさんの人と話して楽しかった。今日話した人とまた会いたいと思った」
「大学が、入学前からこうした友人づくりの機会をつくってくれるのはありがたい」
など、満足度の高い感想が多く聞かれました。

また、『TOGAKU教養』には入学予定者をサポートする先輩として、『キャリアのススメ』で活躍している学生ファシリテーターが参加。9名の在学生が学予定者からの質問に答えたり、より積極的にワークに参加できるよう声かけをして手助けしたりと、先輩としてサポートを行いました。

■新入生の不安解消に向け、2015年より開催
 本学が毎年実施している新入生対象のアンケート調査の結果、入学時に「大学での勉強」とならんで「友人づくり」への不安を感じている学生が多いということがわかりました。そのため、大学として、『学びのコミュニティづくり』への早期のサポートが必要と考え、入学前の特別オリエンテーション『TOGAKU教養』を2015年より導入、今年が4回目の開催となりました。
 
 イベントを主催した、教養教育センター長の宮園久栄教授は「新入生の中には高校時代もしくはそれ以前に、勉強や友達関係で何らかのつまづきを経験した学生も少なくない。大学が、入学前に学びへの不安をなくし、友人づくりのきっかけとなるような『学びのコミュニティづくり』の機会を提供することで、入学時にはすでに大学に居場所がある、と感じられるような状態をつくることが重要だと考えている。それが入学後の主体的な学びにつながることを期待している。」とコメントしています。

『キャリアのススメ』とは:
グループワークや対話を多く取り入れたスタイルで行われる1年次科目。
自己分析や社会調査の練習、課題解決型グループワーク、社会で活躍する
卒業生の話を聴くことなどから、将来のキャリアプランを見据えて今後の
学生生活を充実させるための多彩な取り組みを行っている。
2015年に全学部共通科目として設置され、学生からの人気を集めている
授業のひとつ。

『学生ファシリテーター』とは:
『キャリアのススメ』において、下級生のサポートをする上級生のこと。
授業では、研修を受けた学生ファシリテーターが授業に入り、グループ
ワークの場づくりや個々の学生への声かけなどを行い、教員と対等な立
場で授業を運営している。

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