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株式会社ゆらりす

採尿サポートパッドを開発する株式会社ゆらりす、感染管理認定看護師が代表を務めるimpサポートセンターと協業を開始

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高齢者施設における採尿・尿検査運用の課題に対し、感染管理の専門知見と採尿サポートパッドを組み合わせた情報発信・施設支援を推進

株式会社ゆらりす(本社:東京都昭島市、代表取締役社長:河村峻太郎、以下「ゆらりす」)は、感染管理認定看護師の伊藤幸咲氏が代表を務めるimpサポートセンターと、採尿・尿検査に関する情報発信および高齢者施設等への支援において協業を開始したことをお知らせします。
本協業では、感染管理の専門知見と、ゆらりすが開発・販売する採尿サポートパッド「ゆらりす(R)︎」を組み合わせ、高齢者施設や医療機関における採尿・尿検査の運用改善に向けた情報発信および施設への紹介活動を共同で進めてまいります。

■背景:高齢者施設の採尿・尿検査に潜む課題

高齢者施設では、過去に尿路感染症を起こした入居者に対して、尿培養検査が検討されることがあります。
このとき、本来であれば導尿による無菌的な採尿が必要なところ、おむつ内の紙コップから採取した尿で培養検査を実施し、その結果に基づいて抗菌薬が処方されてしまうケースが、感染管理コンサルタントの現場から報告されています。
症状のない入居者に対する不要な抗菌薬の投与は、耐性菌の出現リスクを高めるだけでなく、入居者本人の負担、施設スタッフの業務負荷、医療費の増大にもつながります。
こうした背景には、採尿方法と検査目的の整理が現場と地域のクリニックの双方に十分に行き届いていないという構造的な問題があります。
ゆらりすは、おむつの内側に貼るだけで尿を液体のまま回収できる採尿サポートパッドを開発・販売してきました。
一方のimpサポートセンターは、感染管理認定看護師として培ってきた知見をもとに、中小病院や高齢者施設への外部感染対策サポート、研修会、BCPマニュアル作成支援などを7年にわたり手がけています。
両者の強みを束ね、現場の課題に踏み込んだ取り組みを共同で進めます。

■協業の柱

1. 感染管理視点を取り入れたコンテンツ共同制作
高齢者施設における採尿、尿試験紙検査、培養検査、抗菌薬使用に関する課題を取り上げ、感染管理の視点を踏まえた解説コンテンツを共同で制作しています。
コンテンツでは、ゆらりす(R)︎を尿試験紙検査などのスクリーニング用途に活用する際の考え方や、培養検査が必要となる場面での注意点などを、医療・介護現場の実情に即して発信していきます。
第一弾として公開した共同制作ブログでは、採尿方法ごとのコンタミネーション率や、JAID/JSC、日本泌尿器科学会、厚生労働省『抗微生物薬適正使用の手引き 第四版』等の推奨を整理し、非侵襲的採尿はスクリーニング、培養検査は必要時に清潔採取という運用の考え方をまとめています。
共同制作ブログ:
「おむつから採った尿を『培養検査』に使うべきでない理由 −介護施設・医療機関の感染管理担当者が知っておくべきエビデンス−」
2. 高齢者施設・医療専門職への紹介ネットワーク
impサポートセンターが支援している中小病院、高齢者施設、訪問看護や医療的ケア児に関わる専門職コミュニティを通じて、ゆらりす(R)︎の活用可能性を共有していきます。
施設ごとの運用課題に応じて、尿試験紙検査などのスクリーニング用途での導入や、採尿後の確認方法、医療機関への相談につなげる際の運用フロー設計を両社で支援します。
これにより、採尿が難しい方への負担を軽減しながら、施設スタッフがより適切に尿検査へつなげられる体制づくりを目指します。

■採尿サポートパッドゆらりす(R)︎のスクリーニング活用

ゆらりす(R)︎の採尿コアには脱脂綿が用いられています。既報 [参考文献1] では、綿素材のガーゼ採尿パッドで回収した尿は、尿試験紙の各項目において通常採尿による尿と概ね一致することが示されています。一方で、清潔尿ではないため、培養検査や尿路感染症の確定診断を目的とした検体としては適していません。
この特性を踏まえ、本協業では、ゆらりす(R)︎を尿試験紙検査などのスクリーニング用途で活用する考え方を発信していきます。必要に応じて医師の判断のもと、導尿等による適切な採尿方法で培養検査につなげる運用を支援します。

■協業パートナー紹介

■impサポートセンター 会社概要
会社名:impサポートセンター
代表:伊藤 幸咲
事業内容:感染管理に関するコンサルティング事業・研修事業・介入事業
https://www.imp-sc.com/

■今後の展望

本協業を起点に、ゆらりすは次の取り組みを進めてまいります。
- 高齢者施設での実証を通じた、採尿・尿検査運用のモデル化
- 看護管理者・感染管理担当者向けの情報発信と研修コンテンツの整備

ゆらりすは今後も、採尿が難しい方と、その支援に関わる家族・医療介護従事者の双方にとって、現場で使いやすい選択肢を提供してまいります。

■製品概要

採尿サポートパッド「ゆらりす(R)︎」特徴:おむつの内側に貼るだけで採尿が可能。肌に優しい素材を使用し、装着が簡単
対象:医療的ケア児・乳幼児健診受診者・介護施設入所者など、おむつを着用している方
特許:出願済み
販売:自社ECサイトにて販売中
製品ページ:https://www.yurarisu.com/product-2/

■株式会社ゆらりす 会社概要
会社名:株式会社ゆらりす
所在地:東京都昭島市昭和町
代表者:代表取締役社長 河村 峻太郎
設立:2024年10月
事業内容:採尿サポートパッドの開発・製造・販売
URL:https://www.yurarisu.com/

■参考リンク

- ゆらりす公式サイト
- 製品ページ
- 共同制作ブログ「おむつから採った尿を『培養検査』に使うべきでない理由」

■参考文献

- Roelofs-Thijssen MAMA, Schreuder MF, Hogeveen M, van Herwaarden AE. Reliable laboratory urinalysis results using a new standardised urine collection device. Clinical Biochemistry. 2013;46:1252-1256. doi:10.1016/j.clinbiochem.2013.04.014

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