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共育パレット株式会社

福岡県広川町 × 共育パレット、新たな「地域共育モデル」の実証を開始

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高校がない町だからこそ、小・中学校の9年間に投資。学校・地域・企業が連携する自治体版「SPOT TEACHER」第1号が始動。

共育パレット株式会社(本社:福岡市、代表取締役:松下ゆか理)が運営する共育コーディネートサービス「SPOT TEACHER(R)(スポットティーチャー)」は、福岡県広川町教育委員会と連携し、学校・地域・企業が一体となって子どもの学びを支える新たな「地域共育(ともいく)モデル」の実証を開始します。

本事業では、自治体版「SPOT TEACHER」第1号として、学校と地域をつなぐ授業コーディネートに加え、地域人材を可視化する仕組みづくりや、地域とともにつくる学びの見える化を一体的に進め、持続可能な地域共育モデルの構築を目指します。

■ 背景 ―― 高校がない自治体だからこそ、小・中学校の9年間に投資する

広川町には小学校3校、中学校1校がある一方、町内に高校はなく、多くの子どもたちは中学校卒業後に町外へ進学します。全国では、高校を持たない自治体が約3割を占めています。
近年、高校では探究学習や産学官連携など、地域や企業と連携した学びが全国的に広がっています。
一方で、公立小・中学校では、時間的・制度的な制約などから、同様の取り組みを継続的に実施することは容易ではありません。

高校で広がりつつある地域と連携した学びを、小・中学校の段階からどう実現するか。

だからこそ広川町では、子どもたちが町内の公立小・中学校に通う9年間の学校教育の質を高めることに本腰を入れます。

広川町はこれまでも「こどもまんなか」を掲げ、子育て支援をはじめとする施策に継続して取り組んできました。一方で、教員の多忙化など学校現場を取り巻く課題がある中、地域や企業と連携した新たな仕組みづくりは、これまで十分に手が届きにくい領域でした。

▼ 参考資料:広川町「子どもまんなかアクションプラン」
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今回、学校と社会をつなぐ実践を重ねてきた共育パレット株式会社がパートナーとなり、これまで培ってきた知見や実践を生かしながら、学校教育を起点に企業・地域・行政が連携し、子どもたちの学びを地域全体で支える新たな地域共育モデルの構築に取り組みます。

■ 教職員との対話から始まるプロジェクト

本事業の開始にあたり、町内教職員研修において、教職員の皆さまへ事業の目的や考え方、今後の進め方について説明を行いました。

広川町教職員研修にて、代表・松下ゆか理が事業説明を実施

また、先行して取り組みを進める学校では、より具体的な事業の進め方を共有し、質疑応答を通して、2学期以降の授業づくりや外部人材の活用について意見を交わしました。

先行実施校・上広川小学校で、教職員へ事業の仕組みを説明

事業説明後、教職員からの質問に答える様子

このように、本事業では、これまで50校以上の公立学校で、多様な企業・地域人材と連携し、一校一校に合わせた授業を設計・コーディネートしてきた経験を生かしながら、教職員の皆さまと対話を重ね、一校一校の実情に応じた外部人材の活用や授業づくりを進めていきます。

■ 取り組みの3つの柱

本事業では、「先生方の負担を増やさないこと」を大前提に、学校・地域・企業・行政が継続的につながる仕組みづくりを進めます。
1.学校と地域をつなぐ授業コーディネート
学校の教育活動に合わせて、地域で活躍する大人や企業、専門家をコーディネートし、授業づくりを支援します。また、地域の中で「学校で授業ができる人」を育て、子どもたちが多様な大人や仕事、生き方と出会える学びの機会を広げていきます。

2.地域人材を可視化する仕組みづくり
地域や企業で活躍する人材の情報を整理・蓄積し、学校が必要な時に必要な学びと出会える広川町版「SPOT TEACHER」の仕組みを構築します。
また、人材情報だけでなく、授業実践や活用状況も蓄積することで、学校・地域双方にとって活用しやすい教育資産として育てていきます。

3.地域とともにつくる学びの見える化
学校と地域が連携して生まれる学びは、学校の中で行われるため、その取り組みや価値が地域や保護者へ十分に伝わりにくい側面があります。
本事業では、地域と連携した授業や子どもたちの学び、先生方の工夫などを継続的に発信・蓄積し、その実践を見える化することで、学校・家庭・地域が学びの価値を共有できる環境づくりを進めます。

■ 推進体制

本事業にあたり、共育パレット株式会社代表取締役・松下ゆか理は、広川町より「広川町共育(ともいく)総合プロデューサー」に任命され、事業全体の企画・調整・推進を担います。
本事業は、広川町教育委員会と共育パレット株式会社が連携し、学校現場や地域の皆さまとの対話を重ねながら進めていきます。
主役は、広川町の子どもたち、先生方、そして地域の皆さまです。
共育パレット株式会社は、学校と地域が無理なくつながり続ける仕組みづくりを、伴走者として支えていきます。

氷室健太郎町長より任命証を受ける代表・松下

左から、氷室健太郎町長、松下ゆか理、冨山拓二郎教育長

広川町長 氷室 健太郎 コメント

松下ゆか理さんを「広川町共育総合プロデューサー」にお迎えし、広川町こどもまんなかアクションプランを力強く推進できることを、とても嬉しく思います。
私は、子どもたちへの投資の本質を、「誰もが持って生まれた才能や可能性を存分に輝かせられる環境をつくる」ことだと考えています。人口減少社会の中にあっても、未来の地域の担い手となる子どもたち一人ひとりが、その持てる力を最大限に発揮して躍動してくれれば、豊かで活力ある社会は維持されると確信しています。
SPOT TEACHER事業は、まさにそのための重要な一歩です。多様な経験を持つ大人との出会いが、子どもたちの好奇心に火をつけ、無限の個性を引き出す強力な後押しとなることを、心から期待しています。

広川町教育長 冨山 拓二郎 コメント

広川町ではこれまでも、人材派遣企業とのコラボや地域学校協働本部の活用を通じ、子どもたちの出会いの創出や教員の負担軽減に取り組んできました。今回、共育パレットの「SPOT TEACHER」と協働することで、より多様な人材を活かした斬新な授業づくりが展開されることが期待されます。広川町の教員は日々熱意をもって授業づくりを行っているものの、地域的ハンデから多様な人材の更なる活用を望む思いを抱いていました。今回の取り組みにより教員の思いに応えられる環境が整うことで、子どもたちの豊かな感性と学びに向かう力をより高めていくことを期待しています。

共育パレット株式会社 代表取締役 松下 ゆか理 コメント

このたび、広川町教育委員会の皆さまとご一緒できることを、大変光栄に思います。
広川町は、「こどもまんなか」の理念のもと、子どもたちを中心に据えた施策を進めてこられました。そして今回、高校がない地域だからこそ、小・中学校9年間の学びをより豊かにする新たな仕組みづくりに挑戦されます。
学校と地域・企業との連携にはさまざまな課題もありますが、先生方の負担を増やさないという考えのもと、私たちにこの挑戦を託してくださったことを、大変うれしく思っています。
私たちも、これまで全国50校以上の公立学校で培ってきた実践を生かし、先生方、地域、企業、行政の皆さまと共に、広川町だからこそ実現できる地域共育モデルをつくり上げてまいります。

■ 共育パレット株式会社(SPOT TEACHER)について

SPOT TEACHERは、共育パレット株式会社が運営する、学校と地域・企業・団体をつなぐ共育コーディネートサービスです。
元教員がコーディネーターとして学校のニーズを丁寧にヒアリングし、授業設計から講師との調整、当日の運営、振り返りまで一貫して伴走することで、教員の負担を増やすことなく、学校と社会をつなぐ外部連携を実現しています。

【これまでの実績(2026年8月時点)】
公立学校を中心に、各地で学校と地域・企業をつなぐ授業を実施。
・開催授業:151回
・協働企業・団体:85社
・授業を受けた児童・生徒数:7,936人

■会社概要

社名:共育パレット株式会社
代表者:代表取締役 松下 ゆか理
所在地:福岡県福岡市中央区大名1丁目3−41 プリオ大名ビル2F
設立:2024年4月1日
公式サイト :https://spot-teacher.jp/
事業内容:教育関連事業/学校と企業・団体との連携を通じた教育プログラムの提供/教育コンテンツの制作および販売業務
問い合わせ:info@spot-teacher.jp

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