2021年3月22日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＪＦＥエンジニアリング株式会社

　　　　　　　　　　　　　　 　廃棄物処理プラント基幹改良工事の連続受注
　　　　　　　　　　　　　　　～プラント２施設を長寿命化および省エネ化～

　ＪＦＥエンジニアリング株式会社（社長：大下元、本社：東京都千代田区）は廃棄物処理プラントの基幹改良工事を今年度2件受注いたしました。環境管理センター（神奈川県大和市）および安佐北工場（広島県広島市）における基幹改良工事で、受注金額は２件合計で約８５億円となります。

　一般廃棄物処理施設は、全国で約１１００施設が稼動していますが※１、このうち約７割は稼動から１５年以上経過しています。近年では施設の耐用年数は４０~５０年と長くなっており、稼働後２０年前後で施設主要機器の更新・改造などの、大規模な基幹改良工事を行うのが一般的です。具体的にはタービンの更新による発電効率の向上や、送風機のインバータ導入による効率化等を行い、省エネ化による二酸化炭素排出量削減に加え、施設の長寿命化によるライフサイクルコスト※２の低減に貢献します。

　公共資産の有効活用が社会的ニーズとして高まる中、近年では単なる施設の改修の他に、先進技術の導入、防災拠点としての廃棄物処理施設の位置づけも重要になっています。
　これからも当社は廃棄物処理プラントのリーディングカンパニーとして、プラントの新設のみならず、施設の現況・ニーズに則した基幹改良工事等により、自治体の財政負担軽減や地球環境の保全に貢献してまいります。

※１：環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等について」 平成29年度調査結果より抜粋
※２：施設建設費、運営管理費（運転費、点検補修費）、解体費を含めた廃棄物処理施設の生涯費用

【受注概要】

１． 環境管理センター

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/61878/table/30_1.jpg ]

２． 安佐北工場

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/61878/table/30_2.jpg ]

　　　　　　　　　　　　　　本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　ＪＦＥエンジニアリング株式会社　総務部広報室

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