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キヤノンシステムアンドサポート株式会社

AEDで一人でも多くの人を救える社会をめざして

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~心臓突然死を減らすために~

キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)グループのキヤノンシステムアンドサポート(以下、キヤノンS&S)は、万が一の際の対策として、CPR(心肺蘇生法)とAEDの普及を進めています。現在はキヤノンS&Sの全国約170※1の事業所が入居するすべての建物にAEDが設置されており、一部テナントビルを除きそれぞれ近隣の方にも開放しています。

https://www.canon-sas.co.jp/csr/contributions/aed/index.html

■4.9%という現実

国内には60万台を超えるAEDが設置されているといわれています。
2018年中の心原性心肺機能停止の傷病者数は78,302人で、このうち一般市民が目撃したケースが25,538人です。
しかし、実際にAEDが使われたのは1,260人。倒れたところを目撃された傷病者数に対してAEDが使われたケースはわずか4.9%にとどまっています。※2

■「使い方がわからない」という課題

また、NHKのアンケート調査によると、いざというときにAEDを使えるかという問いに対して53%の人が「使えない」と回答。そのうち半数以上の人が「使い方がわからない」ことを理由に挙げています。※3

■居合わせた人の一次救命措置が重要

2017年中に一般市民が目撃した心原性心肺機能停止の傷病者数は25,538 人で、そのうち心肺蘇生を実施しなかった傷病者の1か月後生存率が9.4%。
それに対して一般市民が心肺蘇生を実施した場合の1か月後生存率は16.6%であり、さらに一般市民がAEDを使用し除細動を実施した場合の1か月後生存率は53.5%に上ります。※2

■私たちの取り組み
全国をカバーするネットワークを生かして社会に貢献します

キヤノンS&Sは全国に約170の拠点があり、本日からはその拠点が入居する自社、テナント含むすべての建物にAEDが設置されています。一部テナントビルを除きそれぞれ近隣の方にも開放しています。

さらに、全国に合計約500名の社内資格認定インストラクターがおり、47都道府県でCPR講習会を実施できる体制を整えています。

■2020年までに受講者20万人をめざしています(キヤノンMJグループ)

キヤノンMJグループでこれまでに実施したCPR講習会の受講者数は、16万9,546人(2019年6月末時点)。
2020年までにこれを20万人に実施することをめざしています。

■私たちがめざすもの
万が一の備えと日々の健康管理の両面でお客さまと地域社会に貢献します

私たちは、AEDに加え血圧計もご提供しています。AED本体とその使用スキルによる万が一の際の備えと、日頃の血圧管理による生活習慣病予防と日々の健康管理という側面から企業のお客さまや地域社会に貢献してまいります。

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.canon-sas.co.jp/csr/contributions/aed/index.html

※1:2019年7月現在
※2:出典 「平成30年版救急・救助の現況」 (消防庁)2019年7月20日に利用
https://www.fdma.go.jp/publication/rescue/items/kkkg_h30_01_kyukyu.pdf
※3:出典 NHK「 AEDや心肺蘇生に関する世論調査結果」 http://aed-project.jp/project.html

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【本件に関するお問い合わせ】
キヤノンシステムアンドサポート株式会社
ビジネスプロダクト営業推進第二課
TEL: 03-6719-7600

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