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【最新レポート】『AIR RACE X 2026 第3戦』大会最速「61.242秒」の室屋、僅差で準優勝--総合首位を守り、最終戦へ

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準々決勝で大会最速「61.242秒」。予選は僅差の2位。激闘の第3戦。極限を支える「新シート技術」に迫る


(C) LEXUS PATHFINDER AIR RACING

2026年8月16日(日)、エアレース世界最高峰チャンピオンシップ「AIR RACE X 2026シリーズ」の第3戦が開催され、予選首位と2位がわずか0.085秒差で並ぶなど、上位勢がコンマ数秒を削り合う今季屈指の接戦となりました。
LEXUS PATHFINDER AIR RACINGの室屋義秀選手は、準々決勝で今大会の全フライト中最速となる「61.242秒」をマーク。決勝でも63.838秒の好タイムで攻めましたが、昨季王者パトリック・デビッドソン選手にハンディキャップ補正を含む最終集計でわずかに及ばず、準優勝で大会を終えました。
僅かな差が勝敗を分けた『AIR RACE X 2026 第3戦』を振り返ります。


(C)AIR RACE X

大会最速の「61.242秒」--僅差で競り合った『AIR RACE X 2026 第3戦』

(C)AIR RACE X

今大会は、上位(c) AIR RACE Xパイロットがコンマ数秒を削り合うタイムアタックの応酬となりました。
予選で室屋選手は62.193秒を記録し、トップのデビッドソン選手(62.108秒)とわずか0.085秒差の2位につけ、5ポイントを獲得。続く準々決勝では今大会の全フライト中最速となる「61.242秒」をマークし、予選2位から主導権を引き寄せます。

(C) AIR RACE X

準決勝も安定した攻めのフライトで勝ち上がり、迎えた決勝。昨季王者デビッドソン選手を相手に室屋選手は63.883秒をマークしましたが、ハンディキャップ補正を含めた最終集計でわずかに届かず、2位フィニッシュとなりました。

(C)AIR RACE X

優勝まであと一歩届かなかったものの、予選・本戦を合わせて計23 ポイントを獲得しました。
この結果、室屋選手はシリーズ総合で2位に10ポイント差をつけ、単独首位を堅持。年間王座奪還のゆくえは、すべてが決する次戦の最終戦へ持ち越されました。最終戦は9月13日(日)日本時間21時に大会公式YouTubeチャンネルで放映予定。チーム一丸で頂点を目指すLEXUS PATHFINDER AIR RACINGの挑戦に、ぜひご期待ください。

12G、時速400kmの極限環境が育むシート技術--空での挑戦から未来のクルマへ

(C)LEXUS PATHFINDER AIR RACING

今シーズンのフライトを支えた要素の一つが、パイロットの操縦性能を引き出すコックピット環境の進化です。チームは1/1000秒を争う極限の環境下で俊敏かつ正確に操縦できるよう、シート技術の研究開発を重ねています。

(C)Suguru SAITO PATHFINDER

(C)LEXUS PATHFINDER AIRRACING

人間のパフォーマンスを最大限に引き出す操縦姿勢
スポーツアナライザーの視点を取り入れ、操縦動作の効率化と筋発揮の最大化を追求。操縦桿の操作速度を高める「上体サポート」(2023年投入)に加え、今シーズンはラダーペダル操作の踏力を高める「下肢サポート」を新たに開発・投入しました。これら2つのサポートによりパイロットの着座姿勢が最適化され、俊敏で正確な操縦パフォーマンスを飛躍的に高めています。

過酷な環境から身体を守る「頸椎サポート」
最大重力加速度12Gの負荷がかかる環境下で室屋選手の身体への負担を軽減し、コンマ数秒の判断力を保てるよう、独自の「頸椎サポート」を開発。高いGのなかでも姿勢の安定を支えています。

過酷なレース現場から、未来の市販車へ
エアレースで蓄積された12G下の知見やデータは、将来的に一般車の安全性向上や次世代シート開発への応用・転用を見据えています。LEXUS PATHFINDER AIR RACINGの活動は、安心・安全なモビリティ社会へ向けた実証の現場でもあります。

室屋義秀選手 コメント

(C)Miho HARADA PATHFINDER

「今回は高温多湿という厳しいコンディションを想定し、チームとともにエンジンのオーバーヒート対策を重点的に見直して臨みました。その結果、冷却性能は大きく改善され、予選から安定してタイムを刻むことができました。しかし決勝ではフライトに少しのミスがありタイムを出しきれなかったことから、あと一歩及ばず2位という結果でした。チャンピオンシップでは10ポイントのリードを維持しています。最終戦はすべてが決まる一戦になるので、チーム一丸となって万全の体制で挑み、タイトル獲得を目指します。」

中江雄亮テクニカルコーディネーター コメント

(C)Miho HARADA PATHFINDER

「第3戦のレース期間も雨。その合間の猛暑。と厳しい環境でした。これを打破するためにエンジン冷却の新技術を前倒しで投入しました。これらを含めたエンジン冷却系の調整とレースフライトが同時に進められました。一定の効果は得られましたが、常に安定した性能を得るためには次戦へ持ち越さざるを得なかった課題もありました。拮抗したレースではこの差が勝敗を分けました。いかなる状況下でも安定してぶっちぎりの性能を得られる機体づくりをチームで進め、再び全勝優勝を掴むべく準備を進めます。 」


(C)Miho HARADA PATHFINDER

LEXUS PATHFINDER AIR RACING について

(C)Suguru SAITO PATHFINDER

(C)Suguru SAITO PATHFINDER

エアレース・パイロット室屋義秀選手とLEXUSによる共創チーム。2017年の「技術交流会」発足を起点に、2021年にチームパートナーシップを締結しました。空力や冷却といったレース機の技術を車両開発へ、乗員を補助・支援する車両の技術をレース機の開発へ--空と陸の境界を越えた技術交流により、双方の進化を目指しています。2023年より「AIR RACE X」に参戦し、初代王者ならびに2024年シリーズチャンピオンを獲得。チーム活動で得られた知見は、LEXUSの「もっといいクルマづくり」へと還元されています。

公式サイト:https://lexus-pathfinder-airracing.com/
公式SNS:<X>https://x.com/lexus_airracing
     <インスタグラム>https://www.instagram.com/lexus_airracing/

AIR RACE X(エアレースエックス)について
エアレースとは、航空機が三次元空間に設けられたコースを飛行し、スピードと精密な操縦技術を競う空のモータースポーツ。
AIR RACE Xは、その世界最高峰チャンピオンシップです。限界まで研ぎ澄まされた専用レース機を、世界トップレベルの技術を持つパイロットが操り、最高時速400km・最大重力加速度12Gという極限環境の中で、飛行タイムと操縦精度を競います。
各レースの結果に応じてポイントが付与され、シーズンを通じた総合ポイントによって年間チャンピオンが決定します。

公式サイト:https://airracex.com/ja
公式YouTube:https://www.youtube.com/@AIRRACEX
ハッシュタグ:#AIRRACEX #RACETHESKY

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