10 月 18 日(日)新潟市で開催
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク(本部:東京都港区、以下「JOT」)は、厚生労働省、新潟県、(公財)日本腎臓財団、(公財)新潟県臓器移植推進財団とともに、「あなたの想いは、誰かの希望に~臓器移植を自分ごとに、もっと身近に~」をテーマに新潟県新潟市にて「第 27回臓器移植推進国民大会」を開催いたします。
毎年、臓器移植普及推進月間である10月に、臓器移植への理解を深めるとともに、臓器提供に関する意思表示を呼びかけることで、臓器移植医療に向き合い、より一人ひとりの意思が尊重される社会の実現にむけた機運の醸成及び推進を図ることを目的に、臓器移植推進国民大会を開催しています。
ゲストには、研修医の日常を描いた『まどか26歳、研修医やってます』(KADOKAWA刊)で知られる漫画家・水谷緑氏を迎え、新潟県臓器移植コーディネーターとのクロストークを実施するほか、救急医・看護師・臓器提供家族・移植経験者・移植医によるトークセッションなど、さまざまな立場から語られる臓器移植医療への想いに触れることで、臓器移植を自分ごととして考えるきっかけを創出します。
そのほか、会場限定で、水谷緑氏によるスペシャルストーリー「まどか、いのちのリレーに向き合う編」の特別パネル展示も行います。

なお、本大会はWeb 配信(Zoom)も行い、全国どこからでも視聴が可能です。多くの方にご視聴いただくことで、移植医療に対する社会の理解につながることを期待しています。
■開催概要
開催名:第 27 回臓器移植推進国民大会
日 程:2026年 10 月 18 日(日)13:30~16:30 (13:00 開場)
会 場:朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター 4階 国際会議室
(〒950-0078 新潟市中央区万代島6-1)
主催団体:厚生労働省、新潟県、(公社)日本臓器移植ネットワーク、(公財)日本腎臓財団、(公財)新潟県臓器移植推進財団
■大会プログラム
13:30 開会・黙とう・主催者挨拶
13:45 「臓器移植ってどんな医療?」(齋藤和英氏)
14:00 高校生による研究発表(県立三条高校・県立新潟高校)
14:15 クロストーク「『まどか26歳、研修医やってます』漫画家・水谷緑氏と語る臓器移植」
水谷緑氏 × 臓器移植コーディネーター 赤川美穂 氏(新潟県臓器移植推進財団)
14:45 厚生労働大臣感謝状贈呈式
15:15 高校生による書道パフォーマンス(東京学館新潟高校)
15:30 救急医・看護師・臓器提供家族・膵臓・腎臓同時移植者・移植医らによるトークセッション
「臓器移植に関わる人たちのそれぞれの想い」
16:15 今後への展望(西山慶氏、山本卓氏)
16:25 閉会
■登壇者
ゲスト:水谷緑 氏
漫画家。医療・福祉・心理をテーマに、人の心の揺れや現場のリアルを丁寧に描く作風で知られる。研修医の日常を描いた『まどか26歳、研修医やってます』(KADOKAWA刊)はテレビドラマ化され話題を集めた。専門性の高いテーマを、温かくわかりやすい視点で表現することに定評がある。

齋藤和英氏
新潟大学大学院医歯保健学研究科腎泌尿器病態学分野准教授。移植医療センター部長・移植認定医として長年移植医療を牽引している。

西山慶 氏
新潟大学大学院医歯保健学研究科救急集中治療医学分野教授。日本救急医学会 脳死、臓器移植に関する委員会に携わり、移植医療の発展に寄与している。

山本卓 氏
新潟大学大学院医歯保健学研究科腎研究センター腎・膠原病内科学分野教授。腎臓病・透析治療を専門とし、腎移植医療の質の向上に尽力している。

ヤン 氏
FM新潟パーソナリティー。
毎年10月に(公財)新潟県臓器移植推進財団が主催するFM新潟の公開イベントで、臓器移植医療の特別番組を16年担当している。

トークセッション登壇者
救急医/宮島衛 氏(長岡赤十字病院)・冨田大祐 氏(済生会新潟県央基幹病院)
看護師/竹内真也 氏(長岡赤十字病院) 臓器提供家族/山田美鈴 氏(旧姓・原澤)
膵臓・腎臓同時移植者/伊藤結香 氏 移植医/田崎正行 氏(新潟大学医歯学総合病院)
MC/ヤン 氏(FM新潟パーソナリティー)
司会進行・ファシリテーター
大海玲子 氏(FM新潟パーソナリティー)

■限定公開!特別パネル展示テレビドラマ化もされ話題となった『まどか26歳、研修医やってます』(KADOKAWA刊)の原作者・水谷緑氏が、昨年のグリーンリボンキャンペーンにあわせて描き下ろしたスペシャルストーリー「まどか、いのちのリレーに向き合う編」を、会場限定の特別パネル展示として公開します。この日、この会場でしか見ることができない貴重な展示です。事故により脳死になった患者の家族と一緒に、どのような最期の迎え方が最善かを考える局面で、まどかが何を想い成長するのか、必見です。まどかが臓器移植医療を通じていのちや家族の想いと向き合う物語を、ぜひ会場でご覧ください。

(C)Midori Mizutani
■臓器提供意思表示カード記入コーナー:「いのち」のことを話し合うきっかけに臓器移植とは、病気や事故で臓器の機能が低下し、移植でしか治らない人に、他の人の臓器を移植し、健康を回復する医療です。このコーナーでは、家族と「いのち」や「移植」について話し合うきっかけとして、臓器提供意思表示カードに自身の思いを記入いただけます。また、意思表示アンケートボードに投票いただいた方を対象に「グリーンリボンピンバッジ」を贈呈します。

■グリーンリボンキャンペーンとは
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
グリーンリボンキャンペーンは、移植医療を通して、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた、『移植医療』の理解促進、普及、及び啓発につながる取り組みの総称です。なお、10月16日*は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。
*1997年10月16日に臓器の移植に関する法律(臓器移植法)が施行
■意思表示の方法について
「YES でもいい。NO でもいい。あなたの意思を表示しよう。」
臓器提供についての意思表示には、下記の4つの方法があります。いずれかの方法で書面による意思表示をしておくことが大切です。
1.マイナンバーカード
2.運転免許証
3.意思表示カード
4.JOTホームページによる意思登録
※健康保険証の新規発行は終了しました。健康保険証等の資格確認書にも意思表示欄がある場合があります。
詳細は、公式ホームページの「意思表示の方法」(https://www.green-ribbon.jp/donation/)をご覧ください。
【公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク】

公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です