~ペーパーロジック 、「角印の利用と電子化の実態」に関するアンケート調査を実施~
企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービスpaperlogic(R)を展開するペーパーロジック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:横山 公一)は、東京所在の企業で勤務し、業務で角印を使ったことがある営業・総務・経理担当の会社員110名を対象に「角印の利用と電子化の実態」に関する調査を実施しましたのでお知らせいたします。
「角印の利用と電子化の実態」に関するアンケート調査:https://paperlogic.co.jp/news_20201014_2
調査概要:「角印の利用と電子化の実態」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年10月9日~同10月12日
有効回答:東京所在の企業で勤務し、業務で角印を使ったことがある営業・総務・経理担当の会社員110名
角印を押して送付する業務の中で一番多い書類は「契約書」で67.3%
「Q1. あなたが行う業務では、角印(社印、社判)を押して送付する書類がありますか。あてはまるものを全てお選びください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「契約書」が67.3%、「請求書」が60.9%、「見積書」が50.9%という回答となりました。

・契約書:67.3%
・請求書:60.9%
・見積書:50.9%
・注文書:48.2%
・領収書:47.3%
・納品書:31.8%
・注文請書:30.0%
・検収書:20.0%
・特にない:6.4%
・その他:4.5%
角印を省略して送付する書類、「契約書」と回答した人が最多で27.3%
「Q2.あなたが行う業務では、角印(社印、社判)を省略して送付する書類がありますか。あてはまるものを全てお選びください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「契約書」が27.3%、「注文書」が26.4%という回答となりました。

・契約書:27.3%
・注文書:26.4%
・見積書:24.5%
・請求書:24.5%
・領収書:22.7%
・納品書:19.1%
・検収書:19.1%
・注文請書:16.4%
・その他:5.5%
・特にない:35.5%
電子発行をしている書類は「注文書」が最多で30.7%、次いで「見積書」が28.7%
「Q3.Q1またはQ2で送付する書類があると回答した方にお聞きします。そのうち電子発行(印刷せずに処理されるもの)をしているものを全てお選びください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「特にない」が52.5%、「注文書」が30.7%、「見積書」が28.7%という回答となりました。

・注文書:30.7%
・見積書:28.7%
・契約書:23.8%
・請求書:19.8%
・納品書:18.8%
・注文請書:15.8%
・領収書:14.9%
・検収書:13.9%
・その他:1.0%
・特にない:52.5%
電子発行している書類には「電子証明書が付与されている」と回答した人は74.5%
「Q4.Q3で「電子発行している」と回答した方にお聞きします。それらの書類には電子証明書が付与されていますか。」(n=47)と質問したところ、「全て付与されている」が42.6%、「一部付与されている」が31.9%という回答となりました。

・全て付与されている:42.6%
・一部付与されている:31.9%
・全て付与されていない:23.4%
・分からない:2.1%
電子発行している書類に「タイムスタンプが付与されている」と回答した人は74.5%
「Q5.Q3で「電子発行している」と回答した方にお聞きします。それらの書類にはタイムスタンプが付与されていますか。」(n=47)と質問したところ、「全て付与されている」が42.6%、「一部付与されている」が31.9%という回答となりました。

・全て付与されている:42.6%
・一部付与されている:31.9%
・全て付与されていない:19.1%
・分からない:6.4%
電子発行されていない書類について、「電子発行へ変えたいと思う人」は71.7%
Q3で「特にない」と回答した人に対し、「Q6.電子発行されていない書類について、電子発行へ変えたいと思いますか。」(n=53)と質問したところ、「とても思う」が26.4%、「思う」が45.3%という回答となりました。

・とても思う:26.4%
・思う:45.3%
・あまり思わない:24.5%
・全く思わない:3.8%
「請求書を電子化したい」と思う人は65.8%で最多
「Q7.Q6で「とても思う」「思う」と回答した方にお聞きします。どの書類を電子化したいですか。(複数回答)」(n=38)と質問したところ、「請求書」が65.8%、「契約書」が57.9%、「見積書」が50.0%という回答となりました。

・請求書:65.8%
・契約書:57.9%
・見積書:50.0%
・注文書:47.4%
・領収書:47.4%
・納品書:36.8%
・注文請書:31.6%
・検収書:26.3%
・その他:2.6%
まとめ
今回の調査により、角印の利用と電子化の実態が浮き彫りになりました。角印を押して送付する業務の中で一番多い書類は契約書で67.3%、次いで請求書が60.9%でした。また、角印を押印して送付する書類の中で、電子発行をしている書類は注文書が30.7%、見積書が28.7%の順となりました。一方で、電子発行されていない書類について、電子発行へ変えたいと思う人は71.7%と電子発行へ変えたい人が多数いることが判明しました。
角印は誰でも押印できるため、内部統制をとることが困難なことがありますが、角印を電子化することで権限を付与された人が押印でき、内部統制をとることができます。さらに、いつでもどこでも承認ができるようになるため業務の効率化が図れます。今後テレワークが導入されていくなかで、角印の電子化はより必要となってくるでしょう。
会社概要
社名 : ペーパーロジック株式会社 (https://paperlogic.co.jp/)
本社所在地: 東京都品川区東五反田一丁目6番3号いちご東五反田ビル3F
代表 : 代表取締役 横山 公一
設立 : 2011年4月27日
資本金 : 9億7,727万5千円(2019年6月18日現在)
事業内容 : 経理・総務・法務の領域で、法律で原本保管を義務付ける書類を完全にペーパーレス化
(紙原本廃棄)するクラウドソリューションを提供しています。