完成版を不用意な変更から守りながら、組織のAI資産に

AI議事録サービス「Rimo」は、議事録を正式な記録として保存・保管する運用に対応するため、ノートを編集不能に固定する「編集ロック機能」と、編集ロック後も指摘や修正依頼を残せる「コメント機能」を提供開始しました。編集ロック後は、作成者自身やAIによる編集も含め、一切の変更が行えなくなります。これにより承認済みの内容を確実に保持しつつ、修正指示等のやり取りは同一画面上でコメントとして記録することが可能です。
AI議事録上で、保存・保管までを完結
AI技術の発展により、音声から議事録を自動生成することが一般的になりつつある一方で、作成した議事録を「完成版としてどう固定し、どう保管するか」という点は、未だ課題として残されています。
多くの現場では、AI議事録で作成した内容を、確定版としてあらためてPDFやWordに保存し直すという二重管理が発生しています。これは、議事録が編集可能な状態のままだと、監査の観点では「意図せぬ修正」や「後から内容が消されてしまうリスク」が残るためです。加えて、文書管理や監査対応に厳格なルールを持つ組織では、PDFやWordで編集不可の設定はできても、「誰がいつ確定させたか」という記録まで必要になるため、別途台帳などで履歴管理を行う等の負荷が積み重なっているケースもあります。実際にRimoにも、記録管理・保管の要件が厳しい現場のお客さまから、「正式に保管する議事録として扱いたい」という声が寄せられたこともありました。
Rimoはこれまで、高精度な文字起こしや議事録作成に加え、議事録内容を活用したAIチャットや、タスクの自動実行までをワンストップで行えることを強みにしてきました。今回、「編集ロック・コメント機能」を実装することで、議事録の完成版を固定して保存・保管できるようになり、文書管理の観点でも活用できるサービスへと進化しました。
機能概要
1. 編集ロック機能:完成版を編集不能に固定
ノートを編集ロックすると、作成者本人を含むすべてのユーザーが編集できなくなります。AIによる編集もできません。誤操作による編集やAIチャット経由での不用意な変更を防ぎ、完成版の状態を保つとともに、「誰が・いつロックしたか」の履歴を残し、誰が完成版として認めたかを明確にできます。なお、編集ロック後もAIチャットによる内容確認やタスク実行は可能で、確定した記録を守りながら日々の業務での活用を継続できます。

▲「誰が・いつロックしたか」の履歴を残して議事録を固定
2. コメント機能:編集ロック後も指摘・修正依頼を記録
編集ロックされた議事録に修正が必要な場合も、本文を直接書き換えるのではなく、以下の方法で指摘や修正依頼を残すことができます。
- 本文の該当箇所にコメントを付けて指摘する。
- エディタ上で編集提案を作成する。追加は緑字、削除は赤字で表示され、内容を確認したうえで反映するかどうかを判断可能。
- Word形式でダウンロードし、Word上で修正履歴を付けたファイルを再度取り込む。「Rimo Voice」を利用できない部署や社外の関係者からの修正依頼にも対応。
これにより完成版の保全と、レビュー・監査に耐えるコミュニケーション記録を両立します。

▲編集ロック中でもコメントや修正提案が可能
<期待される利用シーン>
会議後に関係者で確認し、確定後に編集ロックして正式版として保管。
製造業など、記録管理・保管要件が厳しい環境での議事録運用(例:改ざん防止、確定版の担保、レビュー記録の保持)。
Word/PDF等の分散運用で起きがちな「音声は別、文字起こしは別、議事録は別」の煩雑さを解消し、1つの場所で完結。
音声の記録から議事録の作成、確定、保存・保管までを、Rimoひとつで一気通貫して行うことが可能です。
▼デモ動画はこちら
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=u04UFMEc0tE ]
代表コメント

「全ての日本の議事録を、AI議事録にする。」これが、Rimoの目標です。
音声からの自動生成はすでに一般的になりつつありますが、今も議事録を紙で作成し、紙のまま保存する運用が続いている現場もあります。すべての企業がAIによる生産性向上の恩恵を受けられるようにしたい。AIが様々な解析をできるようになった今、なぜそう決めたかなど議事録に残らないような内容も資産になります。紙の議事録から元音源も残っているAI議事録への置き換えを、Rimoとして本気で支援していきたいと考えています。
今回の編集ロック・コメント機能は、その一歩です。議事録の確定・承認プロセスまで支える機能として、多くの現場で使っていただけると嬉しいです。あわせて、紙の議事録から移行する上で困っていることがあれば、ぜひ教えてください。いただいた声は、今後の機能開発に活かしていきます。
Rimo合同会社 代表 相川直視
「Rimo Voice」について
Rimo Voiceは、会議やインタビューなどの音声をもとに、AIが自動で文字起こし・要約・議事録作成まで行う、日本語特化のAI議事録ツールです。Zoom・Google Meet・Microsoft TeamsなどのオンラインミーティングにAIが自動参加し、録音・話者分離・要点整理をリアルタイムで実行します。
2026年3月時点で国内25万以上のアカウントに利用されており、BOXIL SaaS AWARDでは19冠を獲得。建設業・製造業・金融業をはじめ、幅広い業界で導入されています。
AI議事録サービス『Rimo Voice』:https://rimo.app/
【会社概要】
Rimo合同会社
本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
事務所:東京都渋谷区渋谷3-6-15 SOLIX SHIBUYA 5F
設立:2019年10月1日
代表社員:相川直視
事業内容:AI議事録「Rimo Voice」の開発・運営
企業理念:「はたらくを未来に」
AI議事録『Rimo Voice』:https://rimo.app/
X:https://x.com/RimoApp
相川 直視(あいかわ なおよし)
Rimo合同会社の代表兼エンジニア。大学卒業後Googleに入社し検索システムの開発に従事。その後Wantedlyの開発メンバーとして参画し、Wantedly Peopleアプリの開発リーダーを務める。2019年10月よりRimo合同会社を創設。