
高尺スカイドーム側のJUUQXシステム(エンコーダー)
ヒビノ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(COO):吉松 聡)は、ヒビノイマジニアリング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林 瑞夫)が提供する映画館のODS(非映画コンテンツ)上映に特化した高音質・高画質の配信サービス「JUUQX(ジュークエックス)」が、2026年8月7日に韓国で開催されたグローバルグループaespa(エスパ)の「2026-27 aespa LIVE TOUR - SYNK : COMPLaeXITY」ライブビューイングに採用されたことをお知らせいたします。
ソウル市の高尺(コチョク)スカイドームで開催されたコンサートをメガボックスの劇場4館へ配信し、韓国初(※)となるコンサートの4K・Dolby Atmos(R)(ドルビーアトモス)のライブビューイングを実現しました。
今回の導入は、JUUQXならではの「高い上映品質」と「盤石な安定性」が高く評価されたものです。
映画館の真価を引き出す4K・ドルビーアトモスのODS上映を実現
これまで、韓国のODS上映は、日本と同様に2K解像度・ステレオ音声の配信が主流であり、4Kシネマプロジェクターや立体音響システムなど劇場の性能を活かしきれていない状況がありました。これを克服するODS上映の新たな選択肢が「JUUQX」です。今回、4K/59.94fps・55Mbpsという高スペックな映像をドルビーアトモス音声とともに配信。圧倒的な情報量を極限まで圧縮劣化を抑えながら安定して届け、映画上映設備のポテンシャルを最大限に活用したこれまでにない高品質なライブビューイングを実現しました。

本ライブビューイングのJUUQXシステム図
世界標準システムに対応。国境を越える汎用性
JUUQXは、世界の主要なデジタルシネマシステムに対応しているため、多くの国や地域で導入可能です。同一国内はもちろん、日本の公演を海外の劇場へ、また海外の公演を日本の劇場へ、国境を越えて高品質なコンテンツの展開を支えます。
興行の成功を支える盤石な安定性
配信型の興行において最も重視される課題が、上映中断のリスク回避です。JUUQXは、高いデータ量を要する高音質・高画質ライブ配信の成功を守る「二重の仕組み」を持つ、盤石な安定設計となっています。今回のライブビューイングにおいても高い安定性を発揮し、興行インフラとしての信頼を証明しました。
特徴1. ストリーミングバッファ機能
最大300秒の再生バッファを設けることが可能です。一時的な回線障害や通信速度の変動を吸収。中断リスクを実質的に無効化し、途切れることのない感動体験を提供します。
特徴2. タイムシフト機能
コンテンツをクラウド上に一時保存することで、万が一、停電等の不測のトラブルで上映が一時中断した場合にも、任意の再生ポイントから即座に再開できます。興行の中止、体験機会の消失という最悪の事態を防ぎます。
関係各社コメント
Megabox JoongAng
今回、韓国唯一の「Dolby Cinema」パートナーとして、韓国初となるDolby Atmos(R)を採用したaespaワールドツアーのライブビューイング上映を実施し、臨場感と没入感を高めたライブビューイングコンテンツの新たな可能性と、劇場という空間が持つ価値を改めて確認することができました。
本取り組みの実現にご協力いただいたヒビノ株式会社の関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、今後さらに協業の幅を広げ、新たな劇場体験を共に創出していけることを期待しています。
AUDIOGUY Inc.
今回のライブビューイングを通じて、国や場所にとらわれることなく、ライブ会場の臨場感を映画館で共有できる新たな可能性を実感しました。今後、このような新しいスタイルのライブビューイングがさらに広がっていくことを期待しています。
ヒビノイマジニアリング株式会社 取締役 山浦 雅仁
JUUQXは、映画館という最高の視聴環境で、制作側の意図した熱狂を余すことなく再現するために誕生しました。今回、韓国を代表するaespa様のステージを4K・ドルビーアトモスという極上のスペックで現地のスクリーンへ無事にお届けできたことは、本サービスへ信頼を寄せてくださった主催者様、劇場様のご期待に一定の成果でお応えできたものと考えております。今後も一つひとつの興行を大切に支え、映画館という特別な空間が提供する新たな価値を主催者様・劇場様と共に創造してまいります。
ODS市場の多様化と、エンターテインメントのさらなる活性化に貢献
ヒビノグループは、今回の韓国における実現を皮切りに、コンサート、スポーツ、演劇、伝統芸能、ファンミーティングなど、あらゆるジャンルへ「プレミアムな音響・映像体験」という選択肢を提示することで、ODS上映の新たな体験価値を創出し、国内外のエンターテインメント市場の発展に貢献してまいります。
イベント概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/83048/table/86_1_f6e207df641138fd92e5b0e36f913e58.jpg?v=202609091245 ]
aespaについて
aespa(エスパ)は、SM Entertainment所属のK-POPグループです。2020年11月にシングル「Black Mamba」でデビューして以来、「Supernova」「Whiplash」など、世界的なヒット曲を次々と発表しています。日本では2024年にシングル「Hot Mess」で正式デビュー。2023年、2024年と2年連続で東京ドーム公演を成功させ、2026年には初の日本ドームツアー「2026 aespa LIVE TOUR - SYNK : aeXIS LINE - in JAPAN [SPECIAL EDITION DOME TOUR]」も開催しました。
SM ENTERTAINMENTについて
SM Entertainmentは、1995年の設立以来、独自のアーティスト育成システムとコンテンツ制作力を通じて、K-POPの発展を牽引してきた総合エンターテインメント企業です。世界で活躍するアーティストと多彩なコンテンツを生み出しながら、新たなエンターテインメント体験を創出し、K-POPとK-Cultureの価値と可能性を広げています。
https://www.smentertainment.com/

Megabox JoongAngについて
MEGABOXは、韓国を代表するマルチプレックスとして、映画にとどまらず、ミュージカル、コンサート、ライブビューイングなど多彩なコンテンツを通じて、新たな劇場体験を提供しています。新たなコンテンツや技術を積極的に取り入れながら、劇場ならではの体験価値を高め、その空間の新たな価値と可能性を広げています。
https://www.megabox.co.kr/

AUDIOGUY Inc.について
AUDIOGUYは、韓国初のDolby Atmos(R) Music Studio「SOUND360」を運営するイマーシブオーディオ制作会社です。これまで数多くのK-POPアーティストのDolby Atmos(R)音源制作に携わり、イマーシブオーディオコンテンツの制作からグローバル配信までを手掛けています。
今回の公演では会場での Dolby Atmos(R)ミキシングを担当しました。
https://www.sound360studio.com/

CALLA ENT Inc.について
CALLA ENTは、4K EFPシステムを活用し、K-POPアーティストの大型コンサートやXR/ARなど、数多くのライブ映像制作・中継を手掛ける映像制作会社です。独自のLUT開発・特許技術を有し、今回の公演ではライブLUT特許技術を用いた「シネマトーン中継」を担当しました。
https://callaent.com/

ドルビージャパン株式会社について
Dolby Laboratories(NYSE: DLB)は、没入型エンターテインメント分野において世界をリードする企業です。Dolby Atmos、Dolby Vision、Dolby Cinema、Dolby OptiViewなどの技術を展開し、映画、テレビ、音楽、スポーツ、ゲームなど幅広い分野で、クリエイターが意図した体験をより忠実に届けることを支援しています。
https://www.dolby.com/ja/

ヒビノイマジニアリング株式会社について
映画館の上映システムの設計・施工に60年以上の歴を持つエキスパート集団です。確かな技術とノウハウ、映像と音に対する感性を活かし、作品世界へ引き込む最良の鑑賞体験を実現します。近年は、映画館業界で培った知見を活かし、ODSに特化した独自の高音質・高画質配信サービス「JUUQX」を展開。映画館の体験価値向上に貢献し続けています。
https://www.hibino-imagineering.co.jp/

(※)当社調べ:2026年8月時点、映画館で上映するDolby Atmos(R)を用いたコンサートのライブ配信興行として。
以上
【本リリースに関するお問い合わせ】
お客様からのお問い合わせ
ヒビノイマジニアリング株式会社
TEL: 03-5418-9500(代表)
報道関係者様からのお問い合わせ
ヒビノ株式会社
ヒビノGMC 経営企画グループ 広報課
TEL: 03-3740-4391(代表)
E-mail: ir@hibino.co.jp