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アルテラ、Frost & Sullivan 社の Global FPGA Technology Innovation Leadership Awardを受賞

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FPGA へのハード浮動小数点 DSP ブロック実装におけるイノベーションにより、高性能コンピューティングのスループットと効率の向上を可能にしたことを高く評価

プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:和島正幸、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ) は、米国時間 10 月 29 日、技術特性および将来のビジネス価値のカテゴリーにおいて競合他社より高い評価を受けた結果、市場調査会社の Frost & Sullivan 社から Global FPGA Technology Innovation Leadership Award を授与されたことを発表いたしました。 

 主な受賞理由は、アルテラ Arria(R) 10 FPGA への IEEE 754単精度ハード浮動小数点 DSP (デジタル信号処理) ブロックの実装により、最大 1.5 TFLOPS の処理速度が実現し、デジタル・システム・デザインのエネルギー効率と生産性の向上をもたらしたことです。アルテラのプログラマブル・デバイスは、ビッグ・データ/検索アプリケーション、データ・センター・アクセラレーション、防衛通信、および高性能コンピューティングにおける、より高精度の計算が要求されるデザインの最適化を可能にします。同賞のサマリー・レポートは、http://bit.ly/1jSACuI からダウンロードできます。

 レポートを共同執筆した Frost & Sullivan 社のリサーチ・アナリストの Viswam Sathiyanarayanan 氏は、「多くの半導体企業が FPGA への浮動小数点演算子の実装を試みていますが、性能の効率化、低消費電力化、および高速化を同時に達成した報告例はありません。いくつかの競合 DSP システムや GPU (グラフィック処理ユニット) は浮動小数点計算をサポートしていますが、アルテラの Generation 10 FPGA はこの機能を実現すると同時に、FPGA としての接続性とハードウェアの柔軟性が卓越しています」と述べています。

 Global FPGA Technology Innovation Leadership Award は、Frost & Sullivan 社の Best Practices Awards Program に基づいて、各分野で最高の製品、企業、および個人を表彰するものです。

 アルテラのソフトウェア/IP/DSP マーケティング担当シニアディレクターの Alex Grbic は、「浮動小数点演算子をハード化した業界初の FPGA & SoC を提供する、当社のテクノロジー・リーダーシップが高く評価されて大変光栄です。このイノベーションにより、アルテラ FPGA & SoC は広範なアプリケーションにおける性能と電力効率の面で、マイクロプロセッサーや GPUに対する優位性を獲得しています」と述べています。

 同リサーチでは、業界をリードするアルテラ Quartus(R) II ソフトウェア・ツール、アルテラ SDK for OpenCL™、および HyperFlex™ アーキテクチャを搭載したStratix(R) 10 FPGA も受賞理由として挙げられています。Arria(R) 10 FPGA に搭載されたアルテラの IEEE 754 単精度ハード浮動小数点 DSP ブロックの詳細は、http://www.altera.co.jp/dsp をご覧ください。

Frost & Sullivan Best Practices Awards について
 Frost & Sullivan Best Practices Awardsは、各地域市場や世界市場にわたり、リーダーシップ、技術革新、顧客サービス、戦略的製品開発において優れた業績を上げた企業を表彰するものです。Frost & Sullivan 社の業界アナリスト・チームが、個別インタビューや二次的な市場調査を通じて市場参加者の業績を評価し、ベストプラクティスを特定します。その目的は、各分野で最高の製品、企業、および個人を表彰することにより、イノベーションと卓越性を促進し、世界経済の好ましい変化を後押しすることです。

アルテラ・コーポレーションについて
 アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC および電源をはじめとする関連技術を提供し、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価されています。

ALTERA、ARRIA、CYCLONE、ENPIRION、MAX、MEGACORE、NIOS、QUARTUS、STRATIX の製品名ならびにロゴは、アルテラ・コーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。商標またはサービス・マークとして記載されている製品名ならびにロゴはすべて、Legal Notice に記載されているとおり、各所有企業に帰属します。

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