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鈴与グループ

鈴与の物流センターで自動フォークリフトの試験運用を2023年夏に開始

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鈴与株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:鈴木健一郎)は、ラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下ラピュタロボティクス社)と共同開発した「ラピュタ自動フォークリフト」の現場オペレーションを想定した試験運用を、2023年夏に当社物流センターで開始します。

当社は、物流現場における人手不足に対応するため、将来の物流センター全体の機械化/自動化を睨み、ラピュタロボティクス社と自動フォークリフトの共同研究を行ってきました。「ラピュタ自動フォークリフト」は、高度なセンサー技術やデータ解析機能による作業の効率性、正確性や安全性の向上、さらには作業員の労働環境の改善につながることが期待されています。

今回の試験運用は、完全自動化ではなく、ロボティクスの発展途上の技術を補うため、人との協働を視野に入れた取り組みとなります。

当社は、テクノロジーの用途開発に果敢にチャレンジすることで、そのノウハウの早期確立を目指します。今後も物流現場の機械化や先端技術製品の導入を積極的に進め、作業環境を改善することで労働災害を防止し、作業員の採用及び定着に繋げ、お客様に安全・安心な物流サービスを提供してまいります。

■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を弊社自身で活用した、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。

以上

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