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株式会社HRBrain

HRBrain主催「HRBrain Unite 2026」に400名以上が来場。AI変革期における人事のあり方を考える

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株式会社HRBrain(本社:東京都港区/代表取締役CEO:堀 浩輝、以下「当社」)は、初となる大規模オフラインカンファレンス「HRBrain Unite 2026」を開催しました。当日は400名を超える経営・人事リーダーを中心とする参加者が来場し、「AI×人事」をテーマとした講演を行った他、冒頭のOpening Sessionでは新規事業戦略や事業提携についても発表いたしました。
Opening Session
本カンファレンスは、当社 代表取締役CEO 堀 浩輝によるOpening Sessionから開幕。
2016年の創業から10周年となる節目の年に、これまでの軌跡を振り返りました。続いて、現在の人事を取り巻く構造変化や課題についても言及。昨今のAIの進化により、人事の役割は従来の「管理機能」から経営に直結する「経営機能」へと進化していくという未来像が示されました。

人事を経営機能へと押し上げるための人事システムに進化すべく、2つの新規事業戦略を発表しました。
オールインワンDXソリューション
昨年発表した「KING OF TIME」との事業提携により勤怠領域へ、2026年1月には採用事業譲受により採用領域への参入を進めてまいりました。
この度、「PAYROLL」との事業提携を新たに発表し、給与計算機能の提供を目指します。
これにより、これまで分断されてきた採用・人事・労務・勤怠・給与を一つのデータ基盤に統合するHRBrain統合プラットフォームが完成。各情報を横断した一元的なデータ活用の実現が可能となります。
AI戦略
2026年年4月にリリースした社内版生成AI「Brain」の紹介に加え、外部の生成AIから安全に直接人事データへアクセスできるAIエコシステムのデータ基盤「Brain MCP」を順次提供開始することを発表。2026年夏以降の提供に向け開発を進めてまいります。
採用から活躍までの人材データをAIで繋ぎ、企業の意思決定を変える「人事の知性インフラ」に進化していきます。

Keynote1
最初の講演は、元株式会社良品計画 取締役会長の堂前 宣夫氏と、当社代表取締役CEO 堀の対談セッションです。
「『仕組み』と『感性』の両輪で実現するAI時代の人的資本経営」と題し、AIの進化が組織や人事領域にもたらす影響と、今後の企業が取るべきアプローチについて議論が交わされました。

AIが事務的な作業を代替する現代において、人間は知的な活動へ集中することが求められます。こうした中、企業成長の鍵はAIの導入自体ではなく、従業員が自律的に考えて動く「自律分散型組織」への転換にあると強調されました。新入社員もトップと同等の情報へアクセスできる今、リーダーの役割は「管理」から、ビジョンをすり合わせる「対話」へとシフトしています。

また、AI時代に「うまくいく会社」の条件として、意思決定の質を高めるデータ基盤やジョブ定義といった「仕組み」の整備だけでなく、それよりも企業の志と個人の理想を同期させる「感性」の融合が不可欠であると示されました。一人ひとりが一人ひとりの力を大切にする文化こそが、優秀な人材を惹きつける最大の要素となります。

最後に、長期ビジョンを持って自律的に学ぶ人材を中心に据えた「人への再投資」を行う重要性が結論づけられ、セッションを締めくくりました。

User Session1
続くUser Sessionでは、HRBrain導入企業であるブックオフグループホールディングス株式会社(以下、「ブックオフ」)の取締役を務める川口 佳子氏と、当社常務執行役員の小山 径による、事例を交えたセッションが行われました。
「ブックオフに学ぶEXサーベイ活用による組織変革」と題し、社員1,700名超を抱える同社のサーベイ活用と、データ活用戦略の実態が語られました。

労働集約型のビジネスモデルであるブックオフは、離職率5%未満という強固な企業文化を持つ一方、事業多角化や経営環境の変化に伴い、「人事を感覚から戦略へ」と転換する重要性に直面。そこで、HRBrain組織診断サーベイを導入し、組織の現状を可視化しました。分析の結果、どの領域に課題があるのかが明確に特定され、現在は具体的な施策へと接続されています。

さらに、今後のAI時代における人的資本経営のあり方についても言及。効率化できる業務はAIに委ねつつ、競争力の源泉である「店舗と人」にしかできない、共感・接客・体験価値の創出に注力する「人とAIの棲み分け」が強調されました。

サーベイを通じて期待と実感のギャップを定量的に把握し分析しながら、経営戦略と一体となった人的資本経営のストーリーを構築していく重要性を示す、次世代の人的資本経営のヒントが詰まった時間となりました。

Keynote2
続いての講演は、株式会社ポーラ(以下、「ポーラ」)のHR本部 本部長である岡田 悠希氏と、当社執行役員の大竹 葉月による対談セッションです。
「AI×人事で創る組織の未来」と題し、人事戦略の質の差が縮まるAI時代において、企業の競争優位の源泉となる「実行力」の最大化に向けた人事戦略が語られました。

ポーラの組織実行力を高める5つの柱として、マネージャーの管理範囲の最適化や人事制度、リテンションの仕組み化などが提示されました。特にポーラでは、成果に向かう組織文化をつくるため、先行指標となる具体的な「行動」を定義して積層させるアプローチを実践。さらに、定着率低下リスクを早期に捉えるため、月1回のタレントレビューを仕組み化しています。

また、AI活用の本質についても言及されました。資料作成などの効率化(インプット削減)に留まらず、事業課題の解決や顧客価値の向上といった「アウトプット最大化」に繋げる重要性が強調されました。AIが最短で解決策を導き出す時代だからこそ、「何を解決すべきか」という人間の「問いを立てる力」や「課題設定力」が、今後の採用や育成の軸になると示されました。

人事が現場の生産性を高め、事業成果へ貢献する重要性を再確認する。テクノロジーが不可欠となる2030年に向けて、人事の真価を考える重要なセッションとなりました。

User Session2
最後のUser Sessionは、HRBrain導入企業である株式会社日比谷花壇(以下、「日比谷花壇」)専務取締役 人事部 管掌役員の中山 真吾氏と、同社 人事部 部長の向江 正智氏、当社 人事本部 マネージャーの石井 沙樹が登壇し、モデレーターを当社 取締役副社長 CROの白井 崇顕が務め、日比谷花壇の事例を交えたセッションをお送りしました。
「日比谷花壇の『人財戦略』と『採用戦略』とは」と題し、伝統ある同社が事業多角化に伴う人事課題をいかにテクノロジーで変革しているのかが語られました。

花卉事業から多様な領域へ拡大する日比谷花壇は、OJT中心の属人的な人材管理や曖昧な評価基準等に起因するモチベーション低下や離職に直面。そこでHRBrainを導入し、設立72年目にして全従業員の目標設定率100%を達成。さらに、スキルや資格のデータ一元化により客観的な「適材適所」の基盤を整えました。さらに定期的に1on1を実施し、サーベイデータと評価のクロス分析を行うことで、定着率低下リスクのある社員を早期に捉えて、個人ごとに対応施策を検討・実行しています。

また採用面では、AIを活用して候補者一人ひとりに最適化されたアプローチのできる「HRBrain 採用ソリューション」を導入。熱意がダイレクトに伝わるオファーレターで、候補者のロイヤリティを高め、最終的な内定承諾率の向上に繋げるためのアプローチとしての活用が示されました。

「HRBrain 採用ソリューション」は、カスタマーゼロとして当社の人事も活用しています。当社の石井からは、中途採用で内定承諾率が30%ほど向上した、という実例についてもご紹介しました。

人事部門を「管理」から「経営のブレイン」へと進化させ、データと熱意の融合で組織と個人の成長を両立させる、戦略的人事の事例をお届けしました。

Closing Session
Closing Sessionは、当社 取締役副社長 CROの白井が務めました。

全体の総括として、AI時代における人事と個人の在り方について所感を述べ、「人が一番大事」という普遍的な重要性を改めて強調しました。AIなどのテクノロジーが非連続的なイノベーションをもたらす一方で、人に関しては「連続性のあるアップデート」が必要であると語りました。

最後に、参加者一人ひとりが明日から「自分自身の中で何をアップデートするのか」を自問してみてほしいと呼びかけ、イベントを締めくくりました。

HRBrainについて
HRBrainは、人事領域におけるあらゆる業務課題の解決と、人的資本の最大化を支援するクラウドサービスです。タレントマネジメント、評価管理、労務管理、ラーニング、サーベイなどの機能を通じて、人材データの一元管理・活用を実現し、戦略人事の推進と経営の意思決定を支援します。今後も、人事・経営の未来を支える基盤として、サービスの進化と拡充を続けてまいります。
HRBrain 会社概要
社名:株式会社HRBrain
所在地: 東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー5階
代表取締役CEO: 堀 浩輝
設立: 2016年3月1日

コーポレートサイト: https://www.hrbrain.co.jp/
サービスサイト  : https://www.hrbrain.jp/
HR大学      : https://www.hrbrain.jp/media

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