トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

文化庁

【国立科学博物館 筑波実験植物園】多彩なクレマチス、希少な花々 ~ コレクション特別公開「クレマチス園公開」~

このエントリーをはてなブックマークに追加

 国立科学博物館 筑波実験植物園(園長:細矢 剛)では、2021年4月29日(木・祝)~2021年6月6日(日)までの期間、コレクション特別公開「クレマチス園公開」を開催します。
【詳細URL: http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2021/04clematis/

コレクション特別公開「クレマチス園公開」 開催概要

 「クレマチス」(キンポウゲ科センニンソウ属)には、約300の野生種と数千にもおよぶ園芸品種が存在します。その花は色や形が変化に富み、とても多様化しています。筑波実験植物園のクレマチス園には、日本のカザグルマをはじめとする野生種や、それらをもとに作出された園芸品種約250種類1200株が植栽され、早咲きから遅咲きまで多彩な花々のリレーが楽しめます。また、クレマチスの野生種と園芸化の歴史、日本を代表する野生種でありながら絶滅危惧種のカザグルマについての解説パネルも展示します。さらに本年度は、当園で栽培している希少なクレマチスについても紹介します。今年は春先から暖かい日が多かった影響で、例年と比べて開花が1~2週間程度早めになっています。
【ウェブページ】http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2021/04clematis/

【開催会場】国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保4-1-1)
【開催期間】2021年4月29日(木・祝)~6月6日(日)
【開園時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)
【休 園 日】5月6日(木)、10日(月)、17日(月)、24日(月)、31日(月)
【入 園 料】一般:320円、高校生以下・65歳以上は無料、障害者手帳をお持ちの方及びその介護者1名無料
※新型コロナウイルス感染拡大によっては、入場の制限やイベントを中止させて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。最新の情報は筑波実験植物園のウェブサイト( http://www.tbg.kahaku.go.jp/ )をご確認ください。

展示予定の植物

■カザグルマ Clematis patens
多くの園芸品種の交配親となった日本を代表するクレマチスの野生種です。産地により花の色や形が異なることがあります。開発や園芸採取などにより数が減り、絶滅危惧種に指定されています。

■シコクハンショウヅル Clematis obvallata var. shikokiana
四国の石灰岩地を中心に分布する日本固有のクレマチスの野生種で、絶滅危惧種に指定されています。当園では、自生地から許可を得て採集した枝からの増殖に成功しており、本公開中に開花した株は展示予定です。

■クレマチス ‘藤娘’ Clematis ‘Fujimusume’
日本で作出された園芸品種で、海外でも流通しています。落ち着いた青紫色の大輪花で黄色い花芯とのコントラストも美しく、当園では大変人気があります。会期後半に開花します。

国立科学博物館: https://www.kahaku.go.jp/
国立科学博物館筑波実験植物園: http://www.tbg.kahaku.go.jp/
クレマチス園公開ウェブページ:http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2021/04clematis/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事