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株式会社朝日新聞出版

リアル過ぎる江戸の性を極限開示!この夏読みたい話題本『性なる江戸の秘め談義』

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飽くなき性愛への欲求にふける、萌える男とうずく女の夜話75話

朝日新聞出版では、このほど『性なる江戸の秘め談義』(氏家幹人著)を出版いたしました。
世界も認める春画の傑作が数多創作された江戸時代。葛飾北斎の「蛸と海女」や土佐光信 の「四十八番春画」など春画の傑作を見れば、我が祖先たちの性愛の奔放さが想起されます。と同時に、「それでは実のところの江戸の性の事情とは?」とおおいに興味がわくはず。 
江戸と明治、庶民から殿様まで、恋と情事と結婚の風景をおさめた性なる随筆。インテリの過激な色事日記から妻たちの不義密通、廓に通う美熟女の楽しみ、武士が男色を好んだ理由など、本書はそんな好奇心にこたえてくれる一冊となっています。

◆江戸の名門武士が残した赤裸々な色事日記
「----他人がのぞき見ても、とりあえず誰だかわからないように「三本」「四本」と暗号化された二人の女性。通常の日記には書けない内容を記したこのマル秘日記には、はたして彼女たちの生々しい姿が記録されている。たとえば正月二十八日の日記をひらくと…。」

この筆はペリー来航の1853年に書かれた個人日記で、作成者は名門だが没落した武家の継嗣。あまりに赤裸々な160年前の記録は、読者の江戸の性のリアルを教えてくれる資料として、読者の興味をおおいに満足させてくれる。

◆遊女と地女
「女郎さま」と交われば「よく五臓を養ふ」(健康を増進する)が、地女は「しつねつ(湿熱)」が深いので男の健康を害するとも。とにかく遊女(女郎さま)が素人の女性よりずっとすぐれているというのが、文武ばかりか諸芸に通じた稀有の秀才、柳沢淇園の持論だった。

◆弁天様の閨の素晴らしさ
また、江戸時代には弁財天に恋情した男がいたという一節もある。

「----弁財天は、閨の中では人間の女以上にこまやかな情で接した。となれば男が魂を抜かれないはずはない。男は信仰を超えて弁財天の身体に耽溺し、その夜の甘美な交わりが忘れられなくなった…。」

この後、執拗に「もう一度」と願う男に弁財天は、どうこたえるのか。江戸の神仏は現代よりはるかに身近な存在。大筋はフィクションではない、というから余計に好奇心がそそられる。

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 本書には他にも、遊女が語る性の本音、妻たちの不義密通、武士が男色を好んだ理由など…江戸から明治にかけて、我が祖先たちが性愛の欲求に耽溺する姿をおさめた夜話75話を収録。ぜひご堪能ください。

『性なる江戸の秘め談義』
著者:氏家 幹人
ISBN:9784022619075
定価:778円(税込)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022619074

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