~九州に根付き、伝統・伝承を守りながら、地域の未来を耕す「挑む人」たちにスポットライトを~
「九州観光まちづくりAWARD2026」の受賞者6組が決定いたしました。今年度は過去最多107件のご応募をいただき、九州各地で地域の文化や暮らしを守り未来を拓く皆さまの挑戦に、深く御礼申し上げます。選ばれた受賞者の皆さまのご功績を称え、2026年12月2日(水)に東京都内にて表彰式を開催いたします。あわせて、本年度は「九州観光まちづくりAWARD」初となる東京都内でのシンポジウムを同時開催いたします。地域に根差し「挑む人」たちの熱量と、九州の観光まちづくりの「今」と「未来」を広く発信してまいります。
1. 「九州観光まちづくりAWARD」とは
「九州観光まちづくりAWARD」は、九州に深く根付き、その土地ならではの伝統や伝承を守りながら、新しい「もの」「こと」「風景」を生み出す「ひと」にスポットライトを当てるアワードです。地域住民や次世代を巻き込んだ持続可能な仕組みづくり、地域経済の循環、文化の継承に挑むプレイヤーを発掘・表彰することで、九州の魅力を全国・世界へ届けることを目的としています

2. 「九州観光まちづくりAWARD2026」受賞者および取り組み概要
【大賞(2組)】
ON THE CLIFF 宗 秀明 氏(佐賀県唐津市・松島)
離島・松島にて現役海士の宗氏を中心とする1日1組限定のグランピング事業を展開。製塩や耕作放棄地の活用など新たな地域資源の発掘や、島民との「共働」による食・体験を提供。観光収入の循環や若者の雇用創出、島全体を巻き込む共働体制により「漁業と観光の共生」という持続可能な離島モデルを構築している。

「島民の皆さまと共に松島の未来をつなぐ挑戦を続けてまいります。」
パーク・デザイン株式会社(宮崎県日南市)
飫肥(おび)城下町を拠点に、歴史的建造物の保存と地域の暮らしの継承を推進。分散型宿泊施設「PAAK HOTEL」の運営、古材・古道具を再生・循環させる「PAAK STOCK」、洋館「旧梅村邸」を活用した「おびにたすき」プロジェクトなど、単一の点ではなく地域を面で捉えた持続可能な建築・まちづくりを展開している。

「今後も飫肥の歴史と暮らしを未来へつなぐ『面』のまちづくりに邁進していきます!」
【にぎわいづくり部門 金賞】
般社団法人パレット(熊本県甲佐町)
地元住民と移住者を中心に、地域の滞在・循環価値向上に取り組み、古民家再生宿「NIPPONIA甲佐 疏水の郷」の運営、回遊を促す「KOSA PASS」の導入、コロナ禍により営業休止していた「甲佐やな場」の継承・再生など、地域全体を巻き込んだ「面の活性化」を実現している。住民と来訪者が繋がる仕組みを整えることで関係人口を広げ、町全体に活力を波及させている。

「これからも甲佐町の魅力を磨き、地域の皆さまとまちづくりに取り組んでいきます。」
【食部門 金賞(2組)】
庄分酢(福岡県大川市)
1711年創業以来、300年にわたり「静置発酵法」や蔵付き菌を守り続ける老舗酢蔵。伝統を守りつつ新商品の開発や本社レストラン・体験型施設を備えた「ガストロノミーミュージアム」へのリニューアルを推進。有料酢蔵ツーリズムなどを通じ、「食体験とともに発酵の魅力を伝える総合ブランド」へ進化を遂げている。

「300年の伝統と革新で、発酵酢の価値と可能性を広げます!」
ライススタイルショップハラダ/原田米店(鹿児島県薩摩川内市)
市比野温泉郷で80年以上続く老舗米店が展開する体験型店舗。お米の量り売りに加え、薪・かまどを用いた「おくどさん体験(火起こしからの炊飯体験)」等を提供。お米を軸に食・暮らし・地域の音楽イベントなどを掛け合わせ、温泉街における新たなコミュニティ拠点および滞在価値の向上に大きく貢献している。

「お米は地域の文化で、人を繋ぐ力。お米を通じ地域の魅力を発信し、多くの笑顔を生み出します。」
【特別賞-NEXT CREATE-】
美々津プラザ(宮崎県日向市)
重要伝統的建造物群保存地区・美々津の旧スーパーマーケットをリノベーションした交流拠点。併設カフェ「美々津珈琲」では地域の課題である竹資源を活用したメニュー(竹炭ラテなど)を提供。古民家宿と連携した町歩きプラン「御船出セット」やマルシェの開催を通じ、地域と人とを持続的につなぐ新たなにぎわいを生み出している。

「美々津の歴史と文化を未来へつなぎ、地域と人の新たなにぎわいを共に育みます。」
~最終審査ノミネート(最終候補者)のご紹介~
過去最多のご応募の中から、現地審査や最終選考において高い評価を獲得し、地域の未来を拓く素晴らしい取り組みとしてノミネートされた3組の皆さまです。
・ ななつむぎ工房 岩切 千佳 氏(大分県国東市)
・ 天然田園温泉 ふかほり邸(福岡県久留米市)
・ 坂田織物(福岡県広川町)
3. 【予告】「表彰式&東京都内初開催のシンポジウム」開催概要
今年度の受賞者をたたえる「表彰式」に加え、九州観光まちづくりAWARD初となる東京都内での「シンポジウム」を同時開催いたします。九州各地でまちづくりに挑む2026受賞者と審査委員が一堂に会し、九州の「今」と「未来」そして九州の元気を全国へ発信します。
〇 開催日: 2026年12月2日(水)
〇 場所: 東京都内(※会場詳細は確定次第、お知らせいたします)
〇 主なプログラム(予定)
第1部:「九州観光まちづくりAWARD2026」表彰式
第2部:「2026受賞者による特別基調講演」(予定)
第3部:「審査委員・2026受賞者によるトークセッション」(予定)
〇 対象: 報道関係者、自治体関係者、地方のまちづくりにご関心のある皆さま(事前申込制を予定)
※申込み方法やプログラムの詳細につきましては、追ってプレスリリースおよび公式サイトにてご案内いたします。
「九州観光まちづくりAWARD専用ホームページ」 https://www.jrkyushu.co.jp/train/award/