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小惑星探査機「はやぶさ2」拡張ミッションにおける小惑星「トリフネ」フライバイ成功について

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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)による小惑星探査機「はやぶさ2」の拡張ミッションにおける小惑星「トリフネ」のフライバイ成功公表を受け、本ミッションにおけるNECグループの取り組みについてお知らせします。

7月5日午後6時30分頃(日本時間)、「はやぶさ2」は小惑星2001 CC21(愛称:トリフネ)の中心からの距離800m程度(計画値)を、秒速約5.3km(小惑星に対する相対速度)の超高速で通過(フライバイ)しながら、カメラなどを使って「トリフネ」を近距離で観測することに成功しました。

「はやぶさ2」は、2014年に打ち上げられ、2020年の小惑星表面物質のサンプルリターン達成後も探査機本体による拡張ミッションを継続しており、新たな小惑星探査に向けた長期の深宇宙航行を進めています。今回の「トリフネ」フライバイ探査は、この拡張ミッションの一環であり、高精度な軌道誘導技術の実証を行い、小惑星への意図的な軌道変更に応用可能な技術の蓄積を目指して行われたものです。さらに、「はやぶさ2」は2031年に最終目的地である小惑星「1998 KY26」に到着(ランデブー)して、探査を行うことを目指しています。

NECグループは、2012年に「はやぶさ2」のメーカーとして選定されて以降、探査機システムの開発・製造・試験・運用支援に携わってきました。小惑星「リュウグウ」探査、地球帰還、その後の拡張ミッションに至るまで、探査機の長期運用を支える技術面で本ミッションに関与しています。小惑星フライバイ探査には、正確無比な探査機ナビゲーションならびに軌道制御技術が必要とされており、今回の「トリフネ」フライバイの成功にNECグループの高度な技術が貢献しています。
拡張ミッションでは、限られた資源の中で探査機の状態を把握し、必要な機能を維持しながら長期間にわたり運用を継続することが求められます。NECグループは、宇宙機システムに関する知見をもとに、探査機の健全性維持や安定運用に向けた技術支援を通じて、ミッションの継続に貢献しています。

NECグループは、今後もJAXAの深宇宙探査をはじめとする宇宙科学分野を支援しつつ、日本の宇宙利活用の促進に取り組み、宇宙開発の発展に貢献してまいります。

関連リンク
・JAXAプレスリリース
小惑星探査機「はやぶさ2」が取得した小惑星「トリフネ」の画像
https://www.jaxa.jp/press/2026/07/20260706-3_j.html
・NECグループ「はやぶさ2 拡張ミッション」紹介ページ
https://jpn.nec.com/ad/cosmos/hayabusa2/article/mission.html
・宙への挑戦「はやぶさ2」
https://jpn.nec.com/ad/cosmos/hayabusa2/index.html 

<本件に関するお問い合わせ先>
NEC 社会インフラ企画統括部
E-Mail:info@space.jp.nec.com

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