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パナソニック

「Aug Lab」がパートナー2機関と共同研究プロジェクトを開始 ―オープンイノベーションで「Well-Being」な社会の実現を目指す―

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パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、ロボティクス技術などの先端テクノロジーの活用で、人やくらしがより豊かになる「Well-Being(※1)」な社会の実現を目指す「Aug Lab」の活動において、パートナー2機関と共同研究プロジェクトを開始します。

パナソニックでは、ロボティクス技術がもたらす新しい価値として「自己拡張(Augmentation)」をテーマとした研究開発を進めています。「Augmentation」の研究開発領域は、世界的に見ても萌芽的であり、学際的な領域であるため、パナソニック単独ではなく、また工学者だけでもない、「Augmentation」に関する研究開発を行うための組織「Aug Lab」を2019年4月に開設しました。

「Aug Lab」の活動は、人の能力・感性をロボティクス技術でどのように拡張するかを工学的な研究だけではなく、その根源にある人はどのようなことに心が動くのか、どのような状態になるとWell-beingになるかということを、工学以外の視点も加えて研究することや、デザイナーやクリエーターなどとのプロトタイピングの開発を通じて探索していくことを目的としています。

パナソニックは、上記のような「Aug Lab」の目的に賛同いただいた上で、人の能力・感性を拡張し、Quality of Life(QoL)を高めるプロダクト・サービスを共に研究開発いただけるパートナー(「Aug Lab」共同研究パートナー)を広く公募しました。大学、研究機関、民間企業など多くの応募を頂きましたが、社外の審査員を含めた厳正なる審査の結果、下記の2機関を第一期の共同研究パートナーとして決定しました。共同研究パートナーとともに、「Aug Lab」の活動を加速させてまいります。

・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project
・株式会社コネル
(順不同)

今後も多くの方にご参加いただきながらコミュニティとしても拡大をし、「Augmentation」の領域における価値探求を進め、より多くのWell-beingを実現するプロダクトやサービスの社会実装を進める活動を続けてまいります。

※1 Well-being:「良い状態」「幸福」とも訳される。1946年の世界保健機関(WHO)憲章の前文で「健康とは、単に病気や病弱ではないということではなく、肉体的にも精神的にも社会的にも全てが満たされた状態(Well-being)にあること」と定義されている。

<関連リンク>
・パナソニック Aug Lab
https://tech.panasonic.com/jp/auglab/
・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/
・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project
http://embodiedmedia.org
・株式会社コネル
https://konel.jp/

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