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各地のランドマークを緑にライトアップ!“緑内障”を知る週間

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40歳以上の20人に1人が罹患しているとされる“緑内障”。日本人の中途失明原因疾患の第1位となっている一方で、近年の診断技術や治療法の進歩により、早期に発見し治療を継続すれば失明に至る可能性は大幅に減ってきている。

しかしながら、緑内障は初期の自覚症状が極めて少ないため、気づいた時には進行していたという場合もまだまだ多くみられ、緑内障による中途失明を減らすためには、緑内障について正確な情報を知ることが極めて重要だ。

「世界緑内障週間」は、2008年から世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)と世界緑内障患者連盟(World Glaucoma Patients Association)が主体となって世界一斉に行われている緑内障啓発のための国際的なイベント。

2019年は3月10日(日)~16日(土)の期間に開催し、期間中は世界中で様々なイベントや啓発運動が行われる予定となっている。


日本ではこの期間、各地のランドマーク施設を緑内障の「緑」にちなんでグリーンにライトアップする「ライトアップ in グリーン運動」を展開。2015年に全国5カ所のライトアップでスタートしたこの活動は、緑内障啓発効果への期待の高まりとともに拡大し、今年は108カ所の施設がグリーンにライトアップされる予定だ。

ライトアップされる主な施設は、札幌・さっぽろテレビ塔、函館・五稜郭タワー、福島・会津鶴ヶ城、東京・虎ノ門ヒルズ、渋谷ヒカリエ、セルリアンタワー、横浜・横浜マリンタワー、藤沢・江の島シーキャンドル(江の島展望台)、長野・善光寺、岡山・岡山城、高知・高知城、宮崎・宮崎県庁など。詳しい施設名とライトアップスケジュールは「日本緑内障学会ホームページ」で確認しよう。

本人だけでなく、友人や家族も含めて失明に至る危険もある緑内障に興味を持つよい機会。グリーンのライトを見て、早期発見と失明予防につなげよう。

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